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ラク越コラム


本籍とは何かわかりやすく解説!確認方法、引越しで変更するべきか、変更手順を完全ガイド

本籍指名と書かれた用紙

引越しを機会に、本籍地を変更しようと検討している方も多いでしょう。しかし、そもそも本籍とはどのようなもので、変更するとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。本記事では、引越しで本籍地を変更するべきなのか、いまの本籍はどうやって確認するのか、そして本籍を変更する手順までを詳しくガイドします。

本籍とは?

本籍とは戸籍の所在地を示す場所を指し、戸籍に必ず記載しなければなりません。ただし、本籍は住所と違って自由に好きな場所を指定できます。たとえば本籍が東京都内にあり、これから大阪府内に引越しする場合には、本籍は東京都のままにしておくこともできます。

本籍と戸籍の違い

本籍と戸籍は以下のように異なります。

<本籍と戸籍の違い>

  • 本籍⋯⋯戸籍がある場所
  • 戸籍⋯⋯氏名や生年月日などの個人情報や出生から死亡までの親族・婚姻関係を記載した公的書類

つまり本籍は、戸籍を構成する要素のひとつと考えてください。

本籍は任意の住所に設定できる

本籍は任意の住所に設定できます。旧住所や新居の住所はもちろん、縁もゆかりもない土地を選ぶことすら可能です。ただし、登録できるのは日本国内の土地台帳に記載されている住所に限られるため、海外の住所は設定できません。

本籍を確認する方法

各種証明書交付請求書

現在の本籍を確認する方法は、以下の3つです。

<本籍を確認する方法>

  • 住民票を取得する
  • 免許証から調べる
  • 本籍が書いてある書類を確認する

順番に解説するので、もっとも確認しやすい方法で本籍をチェックしましょう。

住民票を取得する

現住所を管轄する市区町村役場で住民票を取得すれば、本籍がわかります。自治体によってはコンビニで住民票を取得できる場合もあるため、便利な方法を選んで取得しましょう。なお、戸籍謄本からも本籍がわかりますが、本籍を確認するだけであれば住民票の方が簡単です。

免許証から調べる

運転免許証に内蔵されたICチップに本籍の情報が入力されています。スマホから無料アプリをダウンロードすれば、免許証登録の際に設定した4桁の暗証番号から本籍を確認できます。

運転免許証を取得していれば、全国の警察署や運転試験センター、免許更新センターでも本籍を確認できます。現地に設置されているICチップリーダーに運転免許証をかざすと本籍が表示されるため、場合によってはこの方法を使ってもいいでしょう。

本籍が書いてある書類を確認する

以下の申請書には本籍の記載が必要なため、書類が残っている場合は確認してみましょう。

<本籍が書いてある主な書類>

  • 婚姻届や離婚届
  • パスポートの申請書
  • 相続手続きを行った際の書類

ただし、パスポートの原本などには本籍が記載されていませんので、その点は気を付けましょう。

引越しの際に本籍変更はするべき?

パソコンを見ながら考える男性

引越しを機に本籍変更を検討している方は多いはずです。しかし、結論からお伝えすると特段の事情がなければ本籍を変更する必要はありません。これからその理由を解説しますが、引越しの前後にやるべきことは非常に多いため、本籍変更の優先度は低めで問題ありません。

特段の事情がなければ本籍変更がしなくてよい

引越しをする際、転入届は必ず出さなければなりませんが、本籍を変更するための書類である「転籍届」の作成・提出は義務付けられていません。本籍は現住所と同じである必要がありませんので、日本国内のどこに設定していても問題ないのです。

そのため、引越しに合わせて本籍を変更する必要はありません。「住宅を購入したので、本籍も新住所に合わせたい」「いまの本籍地と縁を切りたいから本籍変更を希望する」などの特段の事情がない限り、本籍の変更は後回しにしていいでしょう。

結婚・離婚にともない本籍変更するケースが多い

本籍の変更は、結婚・離婚にともなって行うケースがほとんどです。この場合も婚姻届・離婚届を提出すれば、本籍として記載した住所が自動的に本籍地として登録されるため、手続きは必要ありません。それぞれ提出してから約1週間で本籍は自動的に書き換えられます。

婚姻届の提出にともなって本籍を変更する場合は、「新居」「実家」「思い出の場所」などを本籍に指定するといいでしょう。ただし、現住所から遠い場所を選ぶと、将来的に戸籍謄本等の書類を入手する際に苦労するため、本籍はできるだけ近い場所に登録することをおすすめします。

本籍変更のメリット・デメリット

メリットデメリットと書かれた分かれ道の看板

本籍変更のメリット・デメリットをピックアップして解説します。

<本籍変更のメリット>

  • 自宅を本籍にすると戸籍謄本を取得しやすくなる
  • 離婚した事実を隠しやすくなる
  • 好きな場所・思い出の場所を本籍に指定できる

戸籍謄本は本籍のある窓口で発行するため、住所から本籍が近い方が簡単に取得できます。離婚により戸籍から除外された場合には、新しく戸籍を作って本籍を設定できるため、離婚歴が目立ちにくくなることもメリットです。また、好きな場所・思い出の場所を本籍として指定することもできます。

<本籍変更のデメリット>

  • そもそも本籍を利用する機会は少ない
  • 相続手続きがしにくくなる

そもそも本籍を利用する機会は限られており、変更するメリットがあまりありません。また、本籍を頻繁に変更していると、出生から死亡までの戸籍の取得に手間がかかります。これが原因で、将来的に家族が相続手続きをしにくくなる恐れがあるため、相続を気にしている方は注意しましょう。

本籍変更の手順

本籍変更の手順は以下の4ステップです。

<本籍変更の手順>

  1. いまの本籍を確認する
  2. 変更先の本籍地を決める
  3. 本籍変更に必要なものを準備する
  4. 転籍届を提出する

それぞれについてわかりやすく解説します。

①いまの本籍を確認する

まずはいまの本籍を確認しましょう。住民票や免許証などから確認できます。

②変更先の本籍地を決める

次に変更先の本籍地を決めます。日本国内であれば、原則としてどこを指定しても構いません。ただし、戸籍謄本を取得する時などに苦労する恐れがあるため、できるだけ現住所から近い場所を指定することをおすすめします。

③本籍変更に必要なものを準備する

本籍変更には以下のものが必要です。

<本籍変更に必要なもの>

  • 転籍届
  • 戸籍謄本(異なる市区町村に転籍する場合のみ)
  • 本人確認書類
  • 転籍届で使用した印鑑

本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど顔写真付きのものでなければなりませんので注意しましょう。

④転籍届を提出する

必要書類をそろえた上で、以下のいずれかの役所に転籍届を提出しましょう。

<転籍届を提出できる場所>

  • 変更前の本籍地を管轄する役所
  • 変更後の本籍地を管轄する役所
  • 現住所を管轄する役所

なお、転籍届を提出すると、戸籍に載っている全員の本籍地が変更されます。通常1人だけ本籍地を変えることはできません。自分だけ転籍する場合は、分籍届を提出する必要がありますので、気を付けましょう。

まとめ

結論として、引越しに合わせて本籍を変更する必要はありません。特段の事情がある場合に限り、本籍変更の手続きを行うといいでしょう。

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