ラク越コラム
引越しで必要なもの・あると便利なものリスト!転居前・転居後の必需品を解説
2022年10月24日
引越しではさまざまなものを準備する必要があります。荷造り・荷ほどきから生活の準備、そして各種手続きに備えて、どのようなものを用意すると便利なのでしょうか。本記事では、準備段階と引越し後の2パターンに分けて必要なもの・あると便利なものをリストアップし、それぞれについて詳しく解説します。
引越し準備で必要なもの・あると便利なものリスト
引越し準備の際に必要なもの・あると便利なものをリストアップしましたので、ご覧ください。
<引越し準備で必要なもの・あると便利なもの>
- 段ボール
- ガムテープ
- 新聞紙
- ビニール袋・ゴミ袋
- セロテープ・ビニールテープ
- ロープ
- マジックペン
- 軍手・作業用手袋
- 緩衝材
- 電動ドライバー
- 圧縮袋
- 台車
- ドアストッパー
- 掃除用品
それぞれがどのように役立つのか、わかりやすく解説します。
段ボール
段ボールは梱包作業で必要です。個数の目安は単身者で約20個、3~4人の家族で40~50個ほどです。
段ボールを入手するには、以下の方法があります。
<段ボールの入手方法>
- 引越し会社からもらう
- スーパーやコンビニから無料で調達する
- ホームセンターで購入する
スーパーなどから調達する場合は、できるだけ重いものが梱包されていた段ボールを選びましょう。中身が軽いものを梱包していた段ボールはもろいため、引越しの途中で壊れる恐れがあります。
ガムテープ
ガムテープは段ボールを閉じるときなどに使います。途中で剥がれるリスクを避けるために、粘着力の高い商品を選びましょう。またワレモノや引越し後すぐに開ける段ボールを区別するために、「赤」や「青」などの着色されたガムテープを使い分けると便利です。
新聞紙
新聞紙はワレモノを包んだり、緩衝材として使ったりするのに必要です。目安として1~2週間分の新聞紙があれば足りるでしょう。
ビニール袋・ゴミ袋
液体が含まれるものを梱包する際に役立ちます。たとえば「醤油」や「洗剤」などはビニール袋に入れてから梱包すると、万が一運搬中に液漏れが発生したとしても他の荷物を汚さずに済むため便利です。
セロテープ・ビニールテープ
ビニール袋に貼って口を閉じたりする際に、セロテープやビニールテープがあると便利です。ワレモノを緩衝材や保護材で包んだ後に留めるときなど、あらゆる場面で役立ちます。
ロープ
段ボールに収納できないものを束ねたいときには、ロープがあると便利です。たとえば傘は段ボールに入らないことが多いので、ロープでくくるのがおすすめです。また、段ボールをロープでくくって補強する方法もあります。
マジックペン
梱包した段ボールの中に、何が入っているのかを書き込むときに使います。目立ちやすいように太文字タイプを選ぶと良いでしょう。ガムテープと同じように色を使い分けると内容物を把握できるため、複数のカラーを用意すると便利です。
軍手・作業用手袋
段ボールを運んだり、家具を移動させたりする際に着用しておけば、ケガを防ぎやすくなります。事故防止のためにも、人数分を用意すると良いでしょう。
緩衝材
段ボールにできた隙間を埋める際に使います。ホームセンターなどで購入できますが、新聞紙やタオルで代用する方法もあります。
電動ドライバー
家具を解体する場合は電動ドライバーがあると便利です。通常のドライバーでも作業できますが、ケガなく効率的に作業を進めたい場合は電動ドライバーを用意しましょう。
圧縮袋
布団やダウンジャケットを運搬する際に用意しておくと便利です。荷物を圧縮できるため、引越し料金が節約できる場合もあります。
台車
台車があると大量の段ボールや家具・家電を素早く運べます。折り畳み式の台車も販売されているため、引越し後は普段の買い物などで使っても良いでしょう。
ドアストッパー
旧居・新居のドアを開けたままにできるため、荷物を安全に搬入出できます。ホームセンターなどで購入できますので、用意しておきましょう。
掃除用品
引越し後にはたくさんのごみが散らばり、ほこりも舞います。掃除機だけでなく、手軽に使える小型のハンドクリーナーやほうき・ちりとりを用意すると、気持ち良く引越しできるでしょう。
引越し後に必要となるもの・あると便利なものリスト
引越し後に必要なものと持っていると便利なものは、以下のとおりです。
<引越し後に必要となるもの・あると便利なもの>
- 寝具
- 家具・家電
- キッチン用品
- 食器
- 洗濯用品
- ハンガー
- カーテン
それぞれの用途を詳しく解説します。
寝具
ベッドや布団、掛布団、枕などの寝具が必要です。特に引越し終了が午後になる場合、すぐに取り出せるように寝具を収納した段ボールなどは見分けやすくしておきましょう。
家具・家電
大型の家具・家電の設置は引越し会社のスタッフに任せられますが、小さな家具・家電は基本的に自分で設置します。特に調理で良く使う電子レンジは、引越し当日から使えるようにしておくと便利です。
キッチン用品
調理に必要なキッチン用品ですが、その中でも代表的なアイテムをリストアップしました。
<代表的なキッチン用品>
- フライパン
- 包丁
- まな板
- ボウル
- やかん
- 鍋
これらの道具はすぐ取り出せるように、段ボールに色分けなどしておきましょう。
食器
茶碗やお皿、グラスなどが必要です。ワレモノですので色分けなどしておき、気をつけて運搬してください。
洗濯用品
洗濯ばさみ、ハンガー、洗剤、洗濯ネットなども必要です。なお賃貸物件の場合、物干し竿はない場合もありますので事前に確認しておきましょう。
ハンガー
衣類を整理するために用意しましょう。同じデザインのハンガーに統一すると、収納しやすくなります。
カーテン
カーテンは目隠しとして利用できるだけでなく、太陽光を遮るためにも役立ちます。カーテンがないと室内が丸見えになってしまいますので、引越し当日に設置できるようあらかじめ用意しておきましょう。
引越しの際に必要な手続き・書類
引越しの際には、以下の手続きと書類が必要です。
<引越しの際に必要な手続き・書類>
- 住宅関連の手続き・書類
- 役所での手続き・書類
- ライフラインの手続き・書類
それぞれの項目を確認して、必要な書類は余裕を持ってそろえておきましょう。
住宅関連の手続き・書類
賃貸契約を交わす際に必要な書類は以下のとおりです。
<住宅関連の必要書類>
- 運転免許証やパスポートなどの身分証明書
- 住民票
- 印鑑証明
- 源泉徴収票などの収入を証明する書類
- 連帯保証人に関する書類※
- 保護者の同意書※
※これらの書類は必要に応じて用意しましょう。
役所での手続き・書類
新居の役所へ届け出をする際に必要な書類をまとめました。
<役所の手続きに必要な書類>
- 印鑑
- 運転免許証やパスポートなどの身分証明書
- 転出証明書※
※転出証明書は、前住所と新住所の市区町村が異なる場合のみ必要です。
ライフラインの手続き・書類
電気、ガス、水道、電話などのライフラインを開通させるための手続きも必要です。
<ライフラインの手続きに必要な書類>
- 各種申込用紙
- 印鑑
Webで申し込みができるときは、これらの書類がいらない場合もあります。
まとめ
引越しの前後にはさまざまな準備が必要であり、用意する必要があるもの・用意すると便利なものも多くあります。そのため本記事をチェックリストとしてもご利用いただき、失敗しないように備えてみてはいかがでしょうか。
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