ラク越コラム
段ボールを無料回収してもらう4つの方法!注意点やまとめ方も解説します
2022年11月17日
引越しの際に必ず使う段ボールですが、終えた後は処分に苦労しがちです。そこで本記事では、段ボールを無料回収してもらう4つの方法をご紹介します。回収してもらう際の注意点も確認して、適切に処分しましょう。
段ボールはリサイクルが基本!
段ボールは資源ごみに分類されるため、リサイクルに出すのが基本です。段ボールの原材料は古紙、パルプ、のりの3種類であり、ほぼ100%リサイクルできます。地球環境のためにも、段ボールは資源ごみに出したり、自宅で再利用したりしてリサイクルしましょう。
引越革命のラク越では、質の高い素材を使用した新品の段ボールを進呈しています。白くて丈夫な素材にこだわり、会社名を記載しないデザイナーズダンボールを採用しているため、引越しの後は片付けボックスとして再利用することも可能です。
可燃ごみや不法投棄はNG
段ボールの原材料を見ると可燃ごみに出しても問題なさそうですが、環境省では「容器包装リサイクル法」で段ボールをリサイクルすべき素材として定めています。そのため、可燃ごみとして処分することはできません。もちろん不法投棄することもNGです。
段ボールを無料回収してもらう4つの方法
段ボールは、以下の4つの方法で無料回収してもらえます。
<段ボールを無料回収してもらう4つの方法>
- 引越し会社に回収してもらう
- 資源ごみに出す
- 回収業者・リサイクル業者に回収してもらう
- 回収ボックスに持ち込む
それぞれの方法のメリット・デメリットを解説しますので、自身に合った方法を確認しましょう。
①引越し会社に回収してもらう
引越し会社を利用した場合には、無料回収してもらえます。自宅まで引き取りに来てくれることが多く、回収場所まで運ばなくて済む点がメリットです。引越し会社のなかには、回収した段ボールを再利用することでコストダウンを図るため、段ボールの回収に応じています。
ただし、回収に応じてもらえる段ボールは引越し会社から支給した段ボールに限定される場合がある点に注意しましょう。また回収に来てくれるのは1度だけというケースが多いため、素早く荷解きする必要があります。
なお、引越革命では段ボールの回収を原則承っていません。引越革命では段ボールの再利用をせず、新品の丈夫できれいな段ボールを進呈することにこだわっています。そのため資源ごみとしての処分にご協力いただいておりますが、そのぶん引越しの際は質の高い段ボールをご利用いただけます。
②資源ごみに出す
自治体が定めた古紙回収日に、集積所へ運ぶと資源ごみとして無料で回収してもらえます。メリットは、時間に縛られず好きなタイミングで処分できる点です。回収日までに慌てて処分する必要がありませんので、落ち着いて荷解きしたい人に向いています。
ただし、自治体のルールに沿って段ボールを処分する必要がある点には要注意です。具体的には「1度に大量投棄しない」、「雨の日には出さない」「紐でしっかりとくくる」などのルールがありますので、出す前に確認しておきましょう。
③回収業者・リサイクル業者に回収してもらう
回収業者・リサイクル業者に電話やメールなどで回収を依頼すると、段ボールの数が多くても1度に処分してもらえます。自宅で手間をかけずに回収してもらいたい人におすすめです。
しかし、全ての回収業者・リサイクル業者が無料で段ボールの回収に応じているわけではない点には気をつけましょう。運賃などが発生する場合があるため、事前に料金の確認をしなければなりません。また、回収後の段ボールを不法投棄する違法業者がいることにも注意すべきです。
④回収ボックスに持ち込む
地域によっては、24時間段ボールを処分できる回収ボックスが設置されているところがあります。回収ボックスは主にスーパーやドラッグストアに設置されており、無料で利用できます。回収日まで保管せず、すぐに段ボールを処分したい人に向いています。
しかし、どの地域にも回収ボックスが設置されているわけではない点には注意しましょう。また、紐でくくるなど独自のルールが設けてられている場合もあるため、段ボールを出す前に確認しておきましょう。
段ボールを回収してもらう際の注意点
段ボールを回収してもらう際は、以下の5点に注意しましょう。
<段ボールを回収してもらう際の注意点>
- まとめて回収してもらう
- テープやシールは全て剥がす
- 個人情報の記載が残っていないか確認する
- 汚れのひどい段ボールは裁断して可燃ごみに出す
- 早めに回収してもらう
順番にわかりやすく解説します。
まとめて回収してもらう
複数の段ボールを回収してもらう場合は、ひとまとめにした状態で処分しましょう。バラバラの状態で集積所等に出してしまうと、風に煽られるなどの原因で散乱してしまい、他の人の迷惑になる恐れがあるため要注意です。
段ボールのまとめ方
段ボールのまとめ方は、以下のとおりです。
<段ボールのまとめ方>
- 折りたたんだ状態で重ねて紐でくくる
- 同じサイズの段ボール同士でまとめる
- サイズが異なる場合はずれないように紐でくくる
この際に使う紐は、後で分別せずに済む紙製のものをおすすめします。
テープやシールは全て剥がす
段ボールにテープやシールがついている場合は、捨てる前に全て剥がしましょう。これらが残っていると速やかにリサイクルできず、迷惑がかかってしまう恐れがあります。
個人情報の記載が残っていないか確認する
段ボールに個人情報が記載されていないか確認しましょう。宛名シールなどが貼られている場合は、必ず剥がした状態で処分するよう気をつけましょう。また段ボールに直接個人情報が書き込まれている場合は、マジックなどを使って上書きしましょう。
汚れのひどい段ボールは裁断して可燃ごみに出す
段ボールがひどく汚れている場合はリサイクルできません。この場合はハサミなどを使って細かく裁断し、可燃ごみに出しましょう。損傷が激しい段ボールを資源ごみとして出しても、回収に応じてもらえない場合があるため要注意です。
早めに回収してもらう
段ボールを長く放置していると、害虫が湧く原因になります。また水に濡らしたまま放置したり、湿気が多い場所に放置したりするとより危険です。そのためできるだけ早く回収してもらい、トラブルが発生する前に処分しましょう。
まとめ
段ボールを無料で回収してもらう方法はいくつかあります。それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、自身に合った方法で処分しましょう。また回収してもらう際はテープなどの異物を剥がしてから、できる限り早く処分することをおすすめします。
引越革命のラク越サービスでは、新品で丈夫な段ボールを進呈しています。段ボールには会社名等を記載していないため、引越し後は片付けボックスとして再利用いただくことも可能です。また、段ボールは手渡しでなく配送によりお届けいたしますので、感染症等の心配もなさらずに弊社サービスをご利用ください。