ラク越コラム
引越し後にすばやく荷解きする手順・コツを解説!一向に終わらない場合の対処法も
2022年12月15日
引越し後はのんびり過ごしたいものですが、荷解きを進めなければなりません。少しでも早く荷解きを終えるためのテクニックがありますので、本記事ではすばやく荷解きする手順・コツのほか、不用品の処分方法などもお伝えします。
引越しの荷解きにかかる時間は何日くらい?
引越しの荷解きにかかる時間は、荷物の量によって異なります。ワンルーム~1LDKくらいの広さなら1~2週間、それ以上の広さなら1ヶ月前後が荷解きにかかる時間の目安と考えましょう。なお、荷解きが引越し当日に完了するケースはほとんどありません。
引越し後にすばやく荷解きする手順
引越し後にすばやく荷解きする手順を、5つのフローに分けて解説します。
<引越し後にすばやく荷解きする手順>
- 大型の家具を設置する
- 部屋ごとにダンボールを振り分ける
- すぐに使うものだけを取り出す
- 動線や物の置き場所を決める
- 1箱ずつ荷解きを進める
順番にわかりやすく解説します。
①大型の家具を設置する
最優先は大型家具の設置です。引越し会社を利用する場合、大型家具・家電はすべてスタッフが設置してくれます。事前に間取り図を使いながら設置場所を指示すれば、あっという間に設置が完了するでしょう。
②部屋ごとにダンボールを振り分ける
ダンボールの中身を確認して、内容物を収納したい部屋に振り分けます。このとき別の場所でダンボールを開封してしまうと、収納したい部屋まで何度も往復して荷物を運ぶことになりますので要注意です。
③すぐに使うものだけを取り出す
引越し直後から必要になるものだけを優先的に取り出しましょう。たとえば寝具やカーテン、ティッシュペーパー、食器などのアイテムです。向こう1週間で使うものを先行して取り出しておけば、慌てて荷解きをして物を壊したり、片っ端からダンボールを開けて部屋を散らかしたりすることがなくなります。
④動線や物の置き場所を決める
導線を把握してから物の置き場所を決めましょう。新居で2~3日過ごしていると、どの場所に何があると便利なのかがわかります。それに合わせて物の置き場所を決めたり、変えたりしながら微調整しましょう。
⑤1箱ずつ荷解きを進める
ダンボールは1箱ずつ荷解きするのが鉄則です。荷解きした後のダンボールを畳んで処分することで、不要なものを減らしながら整理できるため、部屋が散らかりません。
荷解きをすばやく終わらせるためのコツ
引越しをすばやく終わらせるためのコツは、以下の5つです。
<荷解きをすばやく終わらせるためのコツ>
- 後回しにしない
- 引越し当日にすべて終わらせようとしない
- 使用頻度の少ないものを優先的にしまう
- ダンボールに部屋と中身をメモしておく
- 一気にダンボールを開封しない
順番に確認していきましょう。
後回しにしない
荷解きを後回しにしすぎると、整理するタイミングを逃してしまいます。開封しないままのダンボールを物置に眠らせてしまわないように、1ヶ月など期限を決めて荷解きを終わらせましょう。
引越し当日にすべて終わらせようとしない
引越し当日に荷解きをすべて終わらせるのは、ほぼ不可能です。当日はライフラインの開通手続きや近所への挨拶などやることがたくさんあります。急ぎ過ぎるとケガをする恐れもありますから、焦らないようにしましょう。
使用頻度の少ないものを優先的にしまう
荷解きした後の荷物を収納するときは、使用頻度の少ないものを優先的にしまいます。なぜ使用頻度が多いものからしまうと、物置の奥や他の荷物の下に押しやってしまい、取り出しにくくなるからです。
ダンボールに部屋と中身をメモしておく
引越し前に、ダンボールに収納する部屋と中身をメモしておきましょう。こうすることで荷物の振り分け先と中身が引越し直後からわかり、目当ての荷物を探すために闇雲にダンボールを開封する必要がなくなります。
一気にダンボールを開封しない
一気にダンボールを開封すると、あらゆるジャンルの荷物が出てきてしまい、部屋が散らかって整理が難しくなります。ダンボール自体を処分するタイミングも遅れてしまいますので、ダンボールは1箱ずつ開封しましょう。
荷解きがどうしてもめんどくさい・終わらないときの対処法
荷解きがめんどうなときや終わらないときは、3つの対処法が挙げられます。
<荷解きがどうしてもめんどくさい・終わらないときの対処法>
- 親戚や友人に手伝いを依頼する
- 引越し会社のオプションサービスを利用する
- 家事代行サービスを活用する
どうしても自力で荷解きを終えられないときの手段として、覚えておきましょう。
親戚や友人に手伝いを依頼する
親戚や友人に手伝いを依頼して、人海戦術で荷解きを進める方法です。新居に家族や友人を招く予定がある場合、その際に依頼しても良いでしょう。ただし、謝礼を渡したり、お礼として食事を出したりするといった配慮が必要です。
引越し会社のオプションサービスを利用する
引越し会社によっては、荷解きを代行するオプションサービスを提供している場合があります。これを利用すると自分で荷解きをする必要がなくなりますが、別料金がかかる点には注意しましょう。
家事代行サービスを活用する
家事代行サービスを利用する方法もあります。収納術に長けたスタッフの派遣にも期待できますから、単純に荷解きをするだけでなく、使いやすいように整理整頓してもらえる可能性もあります。
荷解きで出たダンボール・不用品の処分方法
荷解きで出たダンボール・不用品は、以下の方法で処分しましょう。
<荷解きで出たダンボール・不用品の処分方法>
- 引越し会社に引き取ってもらう
- 買取業者に売却する
- 自治体の回収サービスを利用する
- 譲渡・売却する
それぞれわかりやすく解説します。
引越し会社に引き取ってもらう
引越し会社がダンボール・不用品の回収に応じてくれる場合があります。ただし、回収は原則として1度きりなので、期日までに荷解きを終えてまとめておかなければなりません。
買取業者に売却する
家具・家電・コレクションアイテムなどは、買取業者に売却しましょう。サイズが大きい場合や回収してほしい物が多い場合は、出張買取の利用がおすすめです。引越し前に売却することで荷物を減らしておけば、引越し料金を削減できる可能性があります。
自治体の回収サービスを利用する
自治体の回収サービスを利用して処分する方法もあります。原則として回収場所まで自分で運ぶ必要がありますが、ダンボールは資源ごみとして無料で回収してもらえます。ただし、一気に大量のダンボールを資源ごみに出すと迷惑になることや、汚れや損傷が激しいダンボールは回収してもらえない場合があることには注意しましょう。
譲渡・売却する
譲渡・売却の検討もおすすめです。家族や友人、近所に不用品を欲しがる方がいれば、譲渡すると喜んでもらえるでしょう。一定の価値を持つアイテムの場合、フリマアプリに出品するなどして売却する方法もあります。
まとめ
荷解きにかかる日数の目安は1週間~1ヶ月程度です。すばやく荷解きを進めるためには、引越し前から内容物・設置場所をダンボールにメモするなどの対策を行いましょう。どうしても荷解きがめんどくさい場合は、有料サービスを利用したり、家族や友人に手伝ってもらったりすることをおすすめします。
引越革命では、リサイクル品ではない新品未使用のダンボールのご提供にこだわっています。白くて丈夫な素材を使い、社名の刻印なども行っていないため、荷解きを終えた後はそのまま部屋の片付けボックスとしてもご利用いただけます。引越しを予定している方は、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。