ラク越コラム
引越しでダンボールが足りないときはどうする?注意点や必要な個数も解説
2023年4月6日
引越しで荷造りを進めていると、荷物の量が想定していたよりも多く、引越し会社からもらったダンボールが足りなくなるケースがあります。そんなときに追加でダンボールを確保する方法がありますので、注意点などを合わせて解説します。
引越しでダンボールが足りないときはどうする?
引越しでダンボールが足りないときに、追加で確保する方法は主に以下の5つです。
<引越しでダンボールが足りないときに追加で確保する方法>
- 方法①引越し会社に追加でもらえるか聞いてみる
- 方法②スーパーやドラッグストアで調達する
- 方法③ホームセンターやネット通販などで購入する
- 方法④ビニール袋などで代用する
- 方法⑤宅配便で送る
それぞれわかりやすく解説します。
方法①引越し会社に追加でもらえるか聞いてみる
引越し会社を使って引越し作業を行っている場合は、まず追加でダンボールをもらえるか質問してみましょう。会社によっては必要な個数をすぐに追加してくれるところもあります。また新品のダンボールを販売している引越し会社も、いつまでにどの大きさのダンボールが何箱必要なのかを伝えるだけで、追加購入できる可能性が高いです。
方法②スーパーやドラッグストアで調達する
できるだけお金をかけずにすぐダンボールを調達したい場合は、スーパーやドラッグストアに足を運んでみましょう。仕入れに使っていた廃棄予定のダンボールを無料でもらえるかもしれません。破損や汚れが目立たず、頑丈かつ手ごろな大きさのダンボールがおすすめです。
方法③ホームセンターやネット通販などで購入する
新品のダンボールは、ホームセンターやインターネット通販などでも購入できます。こういったお店を利用するメリットは、リサイクルされていないきれいなダンボールのなかから、収納物に応じてさまざまなサイズ・形のアイテムを選べることです。やや割高になる可能性はありますが、購入する価値は十分あるでしょう。
方法④ビニール袋などで代用する
収納物によっては、ビニール袋などをダンボールの代わりに使っても良いでしょう。たとえば衣類やクッション、布団などは柔らかいためビニール袋でも持ち運びできます。
方法⑤宅配便で送る
引越し当日にダンボールが足りないことがわかり、トラックに積みきれない荷物が出た場合には、宅配便を利用する方法もおすすめです。宅配便の会社からダンボールを購入して梱包し、そのまま送りましょう。追加で必要なダンボールの個数が少ない場合は、単身パックや赤帽を利用するよりも安上がりになる場合が多く、手続きも簡単に行えます。
引越しでダンボールが足りなくなった場合の注意点
引越しでダンボールが足りなくなった場合の注意点は以下の3つです。
<引越しでダンボールが足りなくなった場合の注意点>
- 必ず引越し会社に連絡する
- あまりに増えるとトラックに入りきらない場合がある
- 追加料金が発生するリスクがある
ダンボールを確保する前に、それぞれのポイントを確認しておきましょう。
必ず引越し会社に連絡する
追加のダンボールが必要になった場合は、ダンボールを購入・調達する前に引越し会社に連絡しましょう。なぜなら連絡せずに荷物の量を増やしてしまうと、すべての荷物をトラックに積みきれなくなる可能性があるからです。
仮に積みきれたとしても、荷物の量が見積もり時より多くなっているとトラックの荷台で安定しにくくなり、運搬中に荷崩れを起こすリスクが高くなってしまいます。このようなトラブルを回避するために、引越し会社は事前に対策する必要があるため、事前連絡は必須と言えます。
あまりに増えるとトラックに入りきらない場合がある
ダンボールの量があまりにも多いと、トラックの荷台に荷物が入りきらない場合があります。引越し会社は、できる限り顧客が支払う費用を抑えられるようにトラックの大きさや台数を最小限にとどめているため、査定時に計算したダンボールの量を大きく上回る荷物を用意するのは避けましょう。
引越し会社の予約状況によっては追加のトラックを用意できる可能性がありますが、繁忙期などはすぐに手配できない場合が多く、手配できたとしても追加料金がかかります。また旧居に荷物を置き去りにせざるを得なくなると、別途運搬や配送の手続きをしなければならなくなってしまいます。
追加料金が発生するリスクがある
トラックの台数を増やすなどの対応が必要になった場合は、追加料金が発生します。トラックを増やす場合、車両代やドライバーの人件費もかかるため、見積もりの際の金額から20~30%ほど引越し料金が高くなるでしょう。単身パックや赤帽を使う場合も費用がかかるだけでなく、作業が別日になる可能性がある点もデメリットです。
ラク越で準備する梱包資材パック一覧
移送されるお荷物容積に合わせて、ラク越では契約者様に以下の梱包資材を無償提供させていただいています。
荷物容積(㎥) | 梱包資材 セット | ダンボールL(個) | ダンボールM(個) | ガムテープ(個) | 布団袋(袋) |
~8㎥ | Sパック | 5 | 5 | 1 | 1 |
~12㎥ | Aパック | 5 | 10 | 1 | 1 |
~16㎥ | Bパック | 10 | 10 | 2 | 1 |
~25㎥ | Cパック | 10 | 20 | 3 | 2 |
~28㎥ | C+Sパック | 15 | 25 | 4 | 3 |
~37㎥ | B+Cパック | 20 | 30 | 5 | 3 |
~44㎥ | C+Cパック | 20 | 40 | 6 | 4 |
上記以外に別途梱包資材が必要な場合は有料となります。
Sパック | Aパック | Bパック | Cパック |
5,600円 | 6,000円 | 6,600円 | 7,600円 |
以下の梱包資材も提供させていただきます。
梱包資材 | 詳細 |
ダンボール | ・Sサイズ (幅40cm×高さ26.5cm×奥行き34cm) おもちゃ、衣類、食器小物など軽い物にご利用ください。 ・Mサイズ (幅40cm×高さ40cm×奥行き34cm) 割れ物、書籍など重い物にご利用ください。 ・Lサイズ (幅50cm×高さ40cm×奥行き38cm) 雑貨品、衣類などの軽い物にご利用ください。 |
ガムテープ | ダンボール箱のふたを閉じる時にご使用ください。 サイズ (幅45mm×長さ35m) |
布団袋 | 布団をたたんで入れてください。 サイズ (幅950mm×高さ900mm×奥行き600mm) |
ベッドマットカバー | ベッドマット専用カバーです。 サイズ (幅2,100mm×高さ1,800mm×奥行き250mm) |
ハンガーボックス | ハンガーにかかったままの状態で梱包できる、お洋服専用BOXです。 サイズ (幅500mm×奥行500mm×高さ1,100mm) |
エアーキャップ | 電化製品などの梱包に使用致します。 サイズ (幅1,200mm×長さ42m) |
ダンボールに梱包する際のコツ
引越しの荷造りをスムーズに進めるためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
<ダンボールに梱包するコツ>
- 重たいものは小さい箱に入れる
- 重たいものを下に、軽いものを上に入れる
- ダンボールの中に隙間を作らないようにする
重たいものは小さい箱に入れる
本や食器などの重いものは、小さなダンボールに小分けにして梱包します。小分けにすることで運搬しやすくなり、ダンボールが破れるリスクを減らせます。ダンボールの底は、ガムテープで十字に補強しておきましょう。
重たいものを下に、軽いものを上に入れる
重いものを先に下に入れ、その上に軽いものを詰めます。この入れ方をすると荷物が安定し、破損のリスクを軽減できます。また、荷解きしやすいように、ダンボールの外側に内容物を記載しましょう。
ダンボールの中に隙間を作らないようにする
荷物をダンボールに入れる際、隙間を作らないようにします。隙間ができた場合は、新聞紙やタオル、Tシャツなどで埋めると良いでしょう。隙間をなくすことで、中の荷物が動かず破損を防げます。
荷物の量を減らす3ステップ
引越しは、今ある物を整理する絶好の機会です。不要な物を捨てるための3つのステップを紹介します。
ジャンルごとに仕分ける
引越しが迫っていると、手当たり次第に整理してしまいがちですが、それでは効率が悪くなります。まずは、物をジャンルごとに大まかに分けましょう。服の場合は、トップスやボトムス、季節ごとに分けるだけで十分です。細かく分けすぎると整理が進まなくなるため、大まかに分類することがポイントです。
最後に使った日はいつか思い出す
整理していると、「昔はよく使っていたけど、今は使っていないな」と感じる物が出てくることもあるでしょう。ここで重要なのは、「もう一度使うかも」と考えずに潔く捨てることです。特に使えるシーズンが限られている物は2シーズン以上、通年使える物は3ヶ月以上使っていなければ、手放しても問題ありません。使っていない物を持ち続けるのはスペースの無駄です。
ピンとこないものは手放す
本やプレゼントされた物は捨てるかどうか迷いやすいですが、自分の感覚を信じることが大切です。手に取った時にプラスの感情が浮かばない物は手放しましょう。「なんとなくもったいない」「まだ使うかも」といった理由がない物は、捨てても構いません。長年捨てられなかった物も、この機会に思い切って捨てると決めることで、気持ちが切り替わり、整理が捗ることがあります。
引越しで必要なダンボールの個数を知っておこう
引越しで必要なダンボールの個数は、引越しする人数によって異なります。
<引越しで必要なダンボールの個数>
- 単身での引越しの場合
- 家族での引越しの場合
目安ではありますが、どれくらいの量のダンボールを用意すると良いのかチェックしておきましょう。
単身での引越しの場合
単身で引越しする場合に必要なダンボールの数は20~30個程度です。そのため引越し会社から受け取ったダンボールの数が20個ほどの場合、梱包中に数が足りなくなる場合があります。不安な場合は早めに引越し会社に相談したり、追加でダンボールを手配したりしておくと良いでしょう。
家族での引越しの場合
家族での引越しの場合、目安として大人1人あたり20~30箱程度が必要になると考えましょう。たとえば3人家族の場合は60~90箱、4人家族の場合は80~120箱が目安です。明らかに必要な個数を下回っている場合は、早めにダンボールを手配しておきましょう。
まとめ
引越しで必要なダンボールの目安は1人暮らしで20~30箱、3人家族で60~90箱です。引越しでダンボールが足りないときは、まず引越し会社に連絡して荷物が増える可能性があることを伝えましょう。このとき、追加のダンボールをもらえないか確認することもできます。
引越革命のラク越では、引越し後にラックとしても利用できるオリジナルのデザイナーズダンボールを提供しています。リサイクル素材を使わない新品・未使用品のため別途料金を頂戴しますが、20枚以上ご購入いただくと、通常1,000円の送料が無料になるキャンペーンを実施しております。ダンボールに関するお問い合わせはフリーダイヤルで受け付けておりますので、いつでもご連絡ください。