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ホーム / ラク越コラム / 2023 / 05 / 23 / 引越しで服はどうやって運ぶ?ハンガーのまま梱包する方法、上手な詰め方を解説

ラク越コラム


引越しで服はどうやって運ぶ?ハンガーのまま梱包する方法、上手な詰め方を解説

段ボールに詰められた洋服

引越しの荷造りで苦労しやすいものは、「服」です。傷や汚れ、シワをつけずに新居へ運ぶにはコツをつかんでおく必要があります。そこで本記事では、服を上手に梱包する方法をわかりやすくご紹介します。

引越しで服はどうやって運ぶ?

引越しで服を運ぶ主な手段は、以下の4つです。

<引越しで服を運ぶ方法>

  • ハンガーボックスに梱包する
  • 衣装ケースのまま運ぶ
  • 段ボールに詰めて運ぶ
  • 圧縮袋や布団袋に詰めて運ぶ

まずは服の詰め方の基本をご紹介しましょう。

ハンガーボックスに梱包する

ハンガーボックスとは、ハンガーをかける簡易的な棒がついた箱です。購入しても良いですが、引越し会社からレンタルできる場合もありますので、見積もりの際に確認しておきましょう。

ハンガーボックスのメリットは、型崩れなどのリスクを最小限に抑えられる点です。ジャケットやブレザー、ワンピースなどの収納に利用すると良いでしょう。また、服を折りたたんで梱包する手間がかからない点も便利です。

衣装ケースのまま運ぶ

市販されている衣装ケースに服・衣類を詰めたまま、そのまま新居へ運ぶ方法もおすすめです。収納されている状態のまま持ち出せるので、改めて梱包し直す手間が省けます。

衣装ケースのまま運ぶ場合は、移動中に衣装ケースが開かないように養生テープを使って固定しましょう。またハイブランドの洋服や下着は窃盗の被害にあいやすいため、中身が見えないように紙袋などで包んでおきましょう。

段ボールに詰めて運ぶ

他の荷物と同じように、段ボールに衣類を直接梱包して新居へ運ぶ方法もあります。段ボールは引越し会社からもらえますが、スーパーマーケットやホームセンターから調達することもできます。

衣類は引越しの荷物の中でも特に軽いため、大きめの段ボールに梱包しても底が抜ける恐れはほとんどありません。120サイズなら目安としてTシャツ40枚前後、パーカーなどは20枚前後梱包できるでしょう。

圧縮袋や布団袋に詰めて運ぶ

ダウンジャケットのような分厚い衣類や布団類は、圧縮袋や布団袋に詰めて運びましょう。梱包した後に手で押さえて空気を抜くタイプと掃除機を使って空気を抜くタイプがあり、後者の方がより強力に空気を抜いて圧縮できます。

しかし、圧縮する際にすべての空気を抜いてしまうと、衣類の繊維が破れてしまう恐れがあります。そのため、空気を抜き切らない程度に圧縮するよう気をつけましょう。また高価な衣類には圧縮袋自体使わないことをおすすめします。

自分でできる!服の上手な詰め方・整理の仕方

衣装ケースに衣類を詰める様子

自分でできる服の上手な詰め方・整理の仕方を3つのポイントに分けてご紹介します。

<自分でできる!服の上手な詰め方・整理の仕方>

  • 大きめの段ボールを使う
  • シーズンオフの服から詰める
  • たたみ方に気をつける

それぞれの手順をわかりやすく解説します。

大きめの段ボールを使う

服などの衣類は、引越しの荷物の中では軽めです。1つの段ボールへ大量に梱包したとしても、移動中に底が抜けるといったトラブルはほとんど起こりません。そのため引越し会社から複数のサイズの段ボールを渡された場合は、大きめの段ボールに梱包しましょう。

反対に食器類や本、書類といった荷物は小さめの段ボールを使って梱包するのが鉄則です。なぜならこれらの荷物は小さくても重みがあるため、移動中に底が抜けたり、梱包後に段ボールを持ち上げられなくなったりしやすいからです。

段ボールは何箱くらい必要?

必要な段ボールの数は、衣類の量によって異なります。大きめの段ボールの場合、目安として梱包できる洋服の数は以下のとおりです。

<大きめの段ボールに梱包できる服の量>

  • Tシャツなどの薄い服⋯⋯40枚前後
  • パーカーやジーンズのような厚手の服⋯⋯20枚前後

1人暮らしでは1~2箱、夫婦でも3箱あれば足りるでしょう。

シーズンオフの服から詰める

服を梱包する際は、シーズンオフの服から詰めていきましょう。夏場ならば長袖の洋服やパーカー・ジャケット、冬場なら半袖のシャツなどから梱包するのがポイントです。

梱包が終わったら、マジックなどを使って段ボールに「衣類」と記し、中の衣類が冬服なのか夏服なのかも書いておきましょう。このように記しておけば、引越しが終わった後も衣替えの時期まで段ボールに梱包したまま洋服を保管でき、引越し直後の忙しいタイミングで開封作業せずに済みます。

たたみ方に気をつける

衣類を畳む様子

服を梱包する際は、たたみ方に気をつけましょう。

<服のたたみ方>

  • シャツ・ワンピースのたたみ方
  • スカートのたたみ方
  • ズボンのたたみ方
  • ニット・トレーナーのたたみ方

それぞれのポイントを詳しく解説します。

シャツ・ワンピースのたたみ方

シャツ類やワンピースのたたみ方は以下のとおりです。

<シャツ・ワンピースのたたみ方>

  • 服の前側が床につくように置く
  • 首の幅に合わせて袖や肩の下をたたむ
  • 裾側を三つ折りにする
  • 箱の大きさに合わない場合はさらに細かくたたむ

このたたみ方に統一すると、より多くの量を段ボールに梱包できます。

スカートのたたみ方

スカートの効率的なたたみ方は以下のとおりです。

<スカートのたたみ方>

  • 縦の方向で半分に折りたたむ
  • プリーツがある場合は整える
  • 裾を内側に折り込んでから長方形に整える
  • 箱の大きさに合わない場合はさらに細かくたたむ

プリーツを整えるひと手間をかけることで、ダメージを減らしやすくなります。

ズボンのたたみ方

ズボンの上手なたたみ方は以下のとおりです。

<ズボンのたたみ方>

  • 縦の方向で半分に折りたたむ
  • 箱の大きさに合わない場合はさらに細かくたたむ

ズボンはシンプルに2つ折りにするだけでも構いません。

ニット・トレーナーのたたみ方

ニット・トレーナーといった厚手の服のたたみ方は以下のとおりです。

<ニット・トレーナーのたたみ方>

  • 服の前側が床につくように置く
  • 袖や肩の部分を内側に向けて折りたたむ
  • 裾から縦の方向に向けて半分に折りたたむ
  • 縦の方向にもう1回折りたたむ

厚手の服もコンパクトにまとめておけば、引越しがスムーズになるだけでなく、保管しやすくなるメリットもあります。

不要な服は引越し前に処分しよう

衣類を梱包する様子

不要な服がある場合は、引越し前に処分しておくと良いでしょう。服の主な処分方法は以下のとおりです。

<いらない服の処分方法>

  • 自治体にゴミとして出す
  • オークションやフリマなどインターネットで売る
  • 買取店で売る
  • 友人や家族にプレゼントする

あらかじめ処分しておかば荷物の量が減り、引越し料金を安く抑えやすいです。また新居で開封する作業がいらなくなる点や収納スペースを削らずに済む点もメリットです。

まとめ

引越しで服を運ぶ際のポイントは、大きめの段ボールを使ったりシーズンオフの服から詰めたりすることです。また服の種類に合わせてたたんでおくことも重要です。そして不要な服がある場合は引越し前に処分しておけば、引越し料金を抑えやすくなります。

引越革命では、さまざまなタイプの衣類用段ボールをお渡ししております。またハンガーボックスや布団袋などもご用意していますので、ご入用の際は遠慮なくお伝えください。また弊社では引越しで使う段ボールはすべて新品にこだわっていますので、大切なお洋服を汚さずに運びます。

  

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