ラク越コラム
ストーカーが諦めるときはどんなとき?諦めさせる効果的な方法や相談先についても紹介
2023年8月22日
ストーカーが諦めるときはどんなときか知りたいと悩んでいませんか?
基本的に、ストーカーが諦めることは中々ありませんが、ストーカーが他のターゲットに乗り換えたり、改心などをすることで、諦めるケースもあります。
この記事では「ストーカーが諦めるときはどんなとき?」について紹介します。
他にも「ストーカーを諦めさせる効果的な方法」や「ストーカーを諦めさせるための相談先」についても解説します。
ぜひこの記事を参考に、ストーカー被害を最小限に抑えるのに役立ててみてください。
また「引っ越しするのにおすすめの時期」について知りたい方は、こちらにて解説をしておりますので、ぜひ確認してみてください。
ストーカーが諦めるときはどんなとき?
基本的に、ストーカーが自然に迷惑行為を諦めることはほとんどありません。
ストーカーを諦めるケースについては、他のターゲットに乗り換えたり、突然何かをきっかけに改心をするなどが挙げられます。
また、軽度なストーカーであれば、諦めてくることも多くありますが、ストーカー行為はエスカレートしやすいので、諦めることは難しいと言えます。
そのため、ストーカー行為を諦めるのを待つのではなく、ストーカーを諦めさせる行動をすれば、ストーカー被害を最小限に抑えることが可能です。
ストーカーをしてしまう心理
具体的に、ストーカーをしてしまう心理状態として、主に以下の5つのタイプがあります。
- 親密追求型
- 無資格型
- 拒絶型
- 憎悪型
それぞれの項目を解説します。
親密追求型
親密追求型とは、「親密になりたい」「振り向いて欲しい」などと、好意を抱いている心理状態を指します。
ストーカー被害者に対して、求める理想や要求が高くなってしまい、ストーカーによる迷惑行為が過激化してしまう傾向があるので注意が必要です。
また、ストーカー被害者に恋人や好きな人ができてしまうと、不満や恨みを感じてしまい、愛情から復讐に変わってしまうケースもあります。
無資格型
無資格型は、自分の欲求を一方的にぶつけてきて、高圧的や支配的な態度に出てしまいます。
欲求に応えてくれないと思ってしまうと、嫌がらせや逆恨みなどの行為をしてしまう可能性があります。
基本的に、無資格型のタイプがストーカー行為を行ってしまうと、自分が悪いことをしていると思っていないケースが多いので、説得や説教をしてもストーカー行為を諦めさせる効果は低いです。
拒絶型
拒絶型は、ストーカー被害者の元恋人や元婚約者などが、関係を拒絶されたことが原因でストーカー行為を行ってしまう心理状態です。
拒絶型には、復縁したいタイプと報復したいタイプの2種類に分かれます。
復縁したいタイプの場合には、しつこくつきまとったり、連絡をしつこくしてきたりなどがありますが、迷惑行為をすることはほとんどありません。
しかし、報復したいタイプだと、迷惑行為をしてしまい、ストーカー被害者の今の配偶者や交際相手にも嫌がらせをしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
憎悪型
憎悪型は、ストーカー被害者が憎いという目的でストーカー行為をしている心理状態です。
汚物や誹謗中傷が書かれている手紙などが送られてくるケースも多くみられます。
憎悪型になりやすい人は、普段から人間関係や仕事などでストレスを抱えており、そのストレスを発散する目的でストーカー行為をしてしまう場合もあります。
また、顔見知りでなくても憎悪型タイプの人からストーカー被害を受けてしまう場合もあるので、あらかじめ注意が必要です。
ストーカーを諦めさせる効果的な方法
ストーカーを諦めさせる効果的な方法として、主に以下があります。
- ストーカー行為に反応しない
- 連絡手段を断つ
- ストーカーに対して警告をする
- 法的処置を行う
- 引っ越しをする
それぞれの方法を紹介します。
ストーカー行為に反応しない
ストーカー行為に反応してしまうと、ストーカーが面白がって、さらに迷惑行為をしてしまう可能性があるので、なるべくストーカー行為に反応しないようにしましょう。
嫌がる姿をまた見たいと思って、さらにストーカー行為を悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、カフェや居酒屋などたくさんの人がいる中で、ストーカー被害の話をしてしまうと、ストーカーに聞かれている可能性もあるので要注意と言えます。
連絡手段を絶つ
ストーカーからメールや電話による被害がある場合には、連絡手段を絶つと、ストーカーを諦めさせられる可能性があります。
SNSを通じてDMなどの連絡が頻繁にくる場合には、運営に報告し、証拠となる内容をスクリーンショットで保管しておきましょう。
また、手紙や荷物などが送られてくる場合には、受け取り拒否にすることで、家に荷物が届く心配はありません。
しかし、連絡手段を絶ったからといって、ストーカー被害がおさまるとは限らないので、警察や友人などにも相談しておきましょう。
ストーカーに対して警告をする
ストーカーに対して警告をすると、ストーカー行為を諦めさせられる可能性もあります。
ストーカー行為に反応しなかったり、連絡手段を絶っても効果がなかったりした場合には、ストーカーに対して警告をすることも必要です。
具体的にストーカーに対して警告する際には、「ストーカー行為をやめないと警察に連絡する」「弁護士に相談して裁判を行う」などできるだけ具体的に警告するようにしましょう。
しかし、警告をしたことによって、ストーカーを怒らせてしまう場合もあるので、一人だけで行動しないようにしましょう。
法的処置を行う
ストーカーに対して警告をしても効果が見られない場合には、法的処置を検討しましょう。
ストーカー行為は、脅迫や暴行、名誉毀損などに当てはまるので、警察に被害届を提出すれば、法的処置が可能です。
被害届を提出すれば、当日から捜査を開始し、適切な対処をしてくれるので、安心感を高められます。
また、自分から申請をすると、警察からストーカーに対して警告をしてもらうこともできます。
禁止命令を申し出る
禁止命令とは、ストーカー規制法5条に基づく措置を指します。
警告ではストーカーに対して迷惑行為をやめるようにと伝えますが、禁止命令では迷惑行為をやめなかった場合には罰則が設けられているので、ストーカーを諦めさせるのに効果的に働きます。
禁止命令の効力は、禁止命令を出した日から1年間とされていますが、期限の延長を申し出ることも可能です。
また、禁止命令は警察の職権だけで発せられることもできます。
引っ越しをする
引っ越しをすると、ストーカー被害から強制的に解消されるので、ストーカーを諦めさせる効果的な方法の一つと言えます。
しかし、引っ越しをすると、手間や費用がかかってしまうので、実際に引っ越しするのをためらう方も少なくありません。
そのため、「ストーカー・配偶者からの暴力事案の被害者等の一時避難等に係る公費負担運用要領の制定について」という通達が施行されており、ストーカー被害者を無料でホテルなどへ一時的に避難させることができます。
原則として、避難期間は2日間になるので、あくまで一時的な対処方法になるので、あらかじめ注意が必要です。
ストーカーを諦めさせるための相談先
ストーカーを諦めさせるための相談先として、主に以下の5つがあります。
- 警察
- 民間の警備会社
- 弁護士
- NPO法人
- 探偵事務所
それぞれの相談先を紹介します。
警察
ストーカー被害に遭っている場合は、まずは警察に相談しましょう。
基本的に、警察に被害届を提出すれば、捜査を開始して親身に対応してもらうことが可能です。
しかし、ストーカー被害を申し出ても、「犯罪性が認められない」「証拠がない」などの理由によって、その申し出を受けてくれないケースもあるので注意が必要です。
緊急事態であれば110番に電話をかけることで、緊急事態としてすぐに対応してもらえるメリットもあります。
民間の警備会社
民間の警備会社では、ストーカー対策を実施しているので、ストーカーを諦めさせることにもつながります。
依頼者の希望を第一に行動してもらえるので、警察などのように動いてくれないというケースがないので、安心して依頼できます。
警察に依頼しても対応してもらえない場合に、警備会社に依頼するのも選択肢の一つです。
しかし、費用がかかってしまうので、金銭トラブルを予防するためにも、あらかじめ費用の確認をしておきましょう。
弁護士
弁護士に依頼することで、法的な観点からストーカー行為を諦めさせる可能性もあります。
また、警察が動いてくれない場合でも、弁護士を介して警察に依頼することで、対応してもらえるケースもあります。
ストーカーの証拠の収集も一緒に行なってもらえるので、ストーカー被害が続く場合には、訴えることで、ストーカー被害を解消が可能です。
弁護士事務所は、幅広くあるので、自分の要望や予算に合った弁護士を選ぶのをおすすめします。
NPO法人
ストーカー専門のNPO法人に相談することで、ストーカー被害の解消にもつながります。
具体的に、ストーカー専門のNPO法人は、ストーカー被害に遭っている相談を受けて、警察や弁護士などの橋渡しを行なってくれます。
基本的に無料で相談ができるので、少しでも気になる方は、気軽にカウンセリングを受けてみてください。
探偵事務所
ストーカー対策を扱っている探偵事務所に相談するのも、一つの手段として挙げられます。
探偵事務所は、調査のプロなので、ストーカー被害の証明につながる証拠を集めてくれるのはもちろん、ストーカーはどこの誰なのか特定してもらうことも可能です。
実際に、証拠が多ければ多いほど、警察や弁護士などに相談しやすくなるのも事実です。
また、警察や弁護士とは違った視点からアドバイスを受けられるので、ストーカー被害が長期的に続いてしまっている場合におすすめの相談先と言えます。
ストーカーへの対策方法
ストーカーへの対策方法として、以下があります。
- 個人情報は慎重に取り扱う
- 一人での行動は控える
- 生活パターンを読まれないようにする
それぞれの対策方法を解説します。
個人情報は慎重に取り扱う
個人情報を慎重に取り扱うことで、ストーカーへの対策につながります。
ストーカー行為まで発展してしまう経緯として、住所や携帯番号などの個人情報がどこかから情報が漏れてしまうことが原因の一つでもあります。
郵便ポストに鍵を掛けたり、個人情報が載っていたりする書類は必ず裁断してから処分するなどを徹底するようにしましょう。
また、SNSで写真を投稿してしまうと、居場所がバレてしまうので、リアルタイムで更新をするのではなく、時間をあけてから投稿をするのをおすすめします。
一人での行動は控える
ストーカー被害にあっている際には、極力一人での行動は控えるようにしましょう。
外出する際には、友人や家族と一緒に出掛けたり、なるべくタクシー移動をするなどの対策をしましょう。
夜は外を歩かないようにするのはもちろん、なるべく人通りが多い道を選ぶのをおすすめします。
さらに、携帯電話を常時携帯したり、外出する際には防犯ブザーを持っておくなどの工夫をすることで、ストーカーの被害を最小限に抑えられます。
生活パターンを読まれないようにする
毎日決まった生活パターンがある場合には、ストーカー被害に遭いやすくなるので、なるべく生活パターンを読まれないようにしましょう。
会社への出勤や帰宅時間、よく行くお店などが決まっている場合には、あえて時間をずらしたり、いつもとは違った店に行くなどの工夫をすることで、ストーカーに生活パターンを読まれてしまうのを妨害できます。
ストーカー被害に遭っていない場合でも、いつ誰かが見ているのか分からないので、普段から生活パターンが読まれないように意識して行動するのをおすすめします。
ストーカー被害に遭ったら適切に対処しよう!
今回は、ストーカーが諦めるときはどんなときか知りたい方に向けて、ストーカーを諦めさせる効果的な方法やストーカーを諦めさせるための相談先を紹介しました。
ストーカーを諦めさせる効果的な方法として、主に以下があります。
- ストーカー行為に反応しない
- 連絡手段を断つ
- ストーカーに対して警告をする
- 法的処置を行う
- 引っ越しをする
また、ストーカーを諦めさせるための相談先を把握しておくと、ストーカー被害を最小限に抑えることにもつながります。
今回の記事を参考に、ストーカー被害に遭ったら適切に対処しましょう。
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