ラク越コラム
引越しに使う段ボールを売っている場所は?荷造りのポイントも解説
2023年11月9日
引越しで重労働なのは荷造りですよね。
荷物が入りきるだけの段ボールを事前に準備しておく必要がありますが、どこで入手すれば良いのでしょうか。
この記事では、引越しに使う段ボールの入手方法を解説します。
段ボールは販売店で購入する他に、無料でもらう方法もあるので、詳しく見ていきましょう。
また、引越しに必要な段ボールの数の目安や荷造りを失敗しないためのポイントについても紹介しますので、引越しが決まって荷造りをどのように進めたらよいか悩んでいる方は、この記事を読んで計画的に進めていただけたらと思います。
荷造りはいつから始める?
新居が決まり、引越しの日程が分かると荷造りの段取りも決めていかなければなりません。
「荷造りは早めにしたほうが良い」とは言うものの、どのくらいから始めるべきか悩む方も多いかと思います。
1週間前から始めても問題ないかと思いますが、荷物をどのようにまとめるかを考えたり、梱包したりするのに意外と時間がかかり、当日までに間に合わない恐れがあるので注意しましょう。
余裕を持って引越し準備をしたい場合、目安として2〜3週間前からスタートするのがおすすめです。
引越しで失敗しないための荷造りのコツ
引越しの荷造りはどこから始めたら良いか分からず、なかなか進まずに引越し当日になってしまうといったケースは少なくありません。
手間がかかる引越しの荷造りですが、コツを押さえておけばスムーズに進みますし、引越し後の荷解きも楽になるのです。
そこで、引越しで失敗しないための荷造りのコツを詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
段ボールは多めに準備しておく
梱包作業中に用意していた段ボールがなくなってしまうと、そこで荷造りがストップしてしまいます。
余裕を持って段ボールを用意しておくと、なくて作業が進まないといったトラブルが防げます。
あらかじめどのぐらいの段ボールが必要なのか、部屋の広さや荷物の量などを考慮しながら決めて、使う予定の枚数よりも多めに準備しましょう。
持っていかない荷物を処分する
不要なものがある場合は、引越し前に処分しておくのがおすすめです。
引越しの荷物の量を減らせますし、荷解きも楽になります。
計画通りに進めるためにも、粗大ゴミ回収日に持っていってもらうのか、自ら運ぶのかを決めておく必要があるでしょう。
また、各自治体の種類別のゴミ回収日を前もってチェックして、それを目指して不要なものをまとめておくようにしてください。
部屋ごとにブロック分けする
家の中全体を部屋ごとにブロック分けしてから荷造りをすると、ブロックごとに集中して梱包作業ができます。
1つのブロックが終われば次のブロックに行く、というように順番に荷造りを進めていきましょう。
ブロックをさらに場所ごとに細かく分けて段ボールに詰めていくのがおすすめです。
使う予定がない荷物から段ボールに詰める
何も考えずに段ボールに荷物を詰めてしまうと、使いたくなったときに見つけられず、苦労してしまう可能性があります。
ですから、段ボールに荷物を詰める際は、
- すぐに使わないもの
- 使うかもしれないもの・引越し後1週間後くらいに荷解きしたいもの
- 引越しギリギリまで使いたいもの
上記の順に分けて荷造りを進めていきましょう。
段ボールには中身を書く
新居にて荷解きがしやすいように段ボールに中に何が入っているのかを書いておきましょう。
割れ物など取り扱いに注意しなければならない荷物には、その点も書くようにしてください。
また、入っている物の名前だけでなく、「リビング」や「寝室」など、新居で使う場所の名前も書いておくと新居でもスムーズに作業が進みます。
引越しするなら早めに段ボールを用意しよう
引越しの荷造りで1番なくてはならないのは「段ボール」です。
梱包作業をするにしても段ボールがなければ進まないため、引越しが決まったら早めに用意するようにしましょう。
ここでは、引越しに使う段ボールを自分たちで用意しなければならない場合に考えるべきことをご説明します。
引越しの段ボールはどのくらい必要?
引越しが初めての場合、段ボールがどのくらい必要なのか分からない方も多いでしょう。
必要な段ボールの枚数はご家庭によって大きく変わってきます。
世帯人数ごとの段ボールの目安となる枚数は以下の通りです。
世帯人数 | 段ボールの目安枚数 |
---|---|
1人 | 10~20枚 |
2人 | 20~30枚 |
3人 | 30~50枚 |
4人 | 50~80枚 |
段ボールのサイズについて
段ボールのサイズについても考えなければなりません。
引越し会社でよく使われているサイズは100〜140サイズです。
この数字は段ボールの3辺(縦、横、高さ)の合計で、1人または2人で運びやすい大きさとなっています。
段ボールはサイズの大きいものと小さいものを組み合わせて準備するのが基本です。
段ボールに詰める荷物の量は一人で持てる重さにする
荷造りの際は、段ボールに詰める荷物の量も考えましょう。
大きい段ボールに重い荷物をたくさん詰めてしまうと、重すぎて持てなかったり、底が抜けてしまったりする恐れがあります。
重いものは小さいサイズに、軽いものは大きめの段ボールに入れると効率よく梱包できるので、意識しながらやっていきましょう。
引越し用の段ボールが買える場所は?入手方法を解説
引越しに使う段ボールを入手する方法として、無料で入手する方法と、販売店で購入する方法があります。
それぞれの入手方法を詳しく説明しますので、自分に合った方法で必要な分の段ボールを用意しましょう。
無料で入手する方法
以下に挙げられるお店では、商品の梱包に使われた段ボールを無料でもらえる場合があります。
- コンビニ
- スーパー
- ドラッグストア
- 家電量販店
- ホームセンター
それぞれの段ボールの特徴を紹介します。
他の用途で使われた中古の段ボールとなるため、もらう前に箱のパッケージ等をチェックしておきましょう。
なお、店によってはもらえない場合もあるので、各店舗での確認が必要です。
入手場所 | 特徴 |
---|---|
コンビニ | ・小さめのサイズが毎日手に入る ・引越し用には向いていない |
スーパー | ・毎日同じサイズの段ボールが大量に手に入る ・保管状態が悪い段ボールが多い |
ドラッグストア | ・大きめの段ボールが手に入る ・頑丈な段ボールが多い |
家電量販店 | ・大型の段ボールが手に入る ・段ボールを提供していない店がある |
ホームセンター | ・大小さまざまな段ボールが手に入る ・段ボールを提供していない店がある |
購入する方法
段ボールは様々な店で取り扱いがあります。
引越しに向いていない段ボールしか取り扱いがない店もあるので、選ぶ際は慎重に見極めましょう。
段ボールを購入できる場所をご紹介します。
100円ショップ
100円ショップでも、段ボールの取り扱いがあります。(店舗によっては取り扱っていない場合があります)
100円ショップで売られている段ボールは、1番大きいものでも80サイズ程度なので、引越し用としてはややサイズが足りない印象です。
ですから、引越し用の段ボールを選ぶうえでは不向きと言えます。
ホームセンター
すぐに買って使いたい場合は、ホームセンターで購入するのがおすすめです。
ホームセンターであれば、大小様々なサイズの段ボールの取り扱いがあり、実際に見て確かめて購入できます。
店舗から自宅や会社まで持ち帰ることの出来るサイズ・重さであれば、配送の費用をかけずに済む点もメリットです。
ただし、枚数が多くなるとかさばったり重くなったりするので注意しましょう。
ネット通販
たくさんの段ボールが必要な場合はネット通販という手段もあります。
配送料はかかりますが、自宅まで届けてくれる点がメリットです。
また、段ボール専門のネット通販なら様々なサイズや強度の段ボールが取り揃えられているので、希望通りの箱が見つかりやすいでしょう。
配送会社
大手でいうと、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便などの配送会社からも段ボールの購入が可能です。
配送会社では、各会社が設定する配送プランに対応したサイズのダンボールが用意されています。
ただし、料金はやや割高になるケースが多いため、「すぐに欲しいけれど購入できる場所が見つからない」という場合に利用するのがおすすめです。
引越し会社からもらえるかは確認が必要
引越しの契約をした引越し会社から、段ボールを必要枚数無料でもらえる場合が多いです。
また、もらった段ボールは、基本的に引越し会社に引き取ってもらうことも可能です。(会社によっては有料)
ただし、一部の引越し会社ではダンボールが有料になっていたり、無料でもらえる枚数が限られていたりする場合もあるので、見積もりの段階で無料でもらえるのかどうか確認しておくのがおすすめです。
引越しに使う段ボールを選ぶポイント
引越しには食器や衣類、日用品など様々なものを梱包するために段ボールが必要となりますが、様々な種類がある段ボールの中には引越しに不向きなものがあるため、「段ボールであれば何でも良い」とは言えません。
そこで、引越し作業がスムーズに行くための段ボールの選び方を解説します。
頑丈な段ボールを選ぶ
引越しは重いものや割れ物なども運びますが、梱包した段ボールを運ぶ際に積み重ねる場合もあります。
強度の弱い段ボールだと、底が抜けたり、衝撃を受けたときに中の荷物が破損したりする恐れがあるのです。
荷物を保護するためにも、強度がある頑丈な段ボールを選ぶのがおすすめです。
ある程度の大きさがある段ボールを選ぶ
段ボールには様々なサイズがありますが、引越しで荷造りをする場合にはそれに適した大きさの段ボールを選ぶのが重要です。
サイズが小さすぎれば、荷物が入らない、大量の段ボールが必要、といったトラブルが起きる可能性があるので気をつけましょう。
引越しに適した段ボールのサイズは100サイズ〜140サイズとなります。
清潔な段ボールを選ぶ
無料でもらえる中古の段ボールを利用するのであれば、できるだけ綺麗で状態の良いものを選びましょう。
段ボールに汚れや匂いがついていると、中に荷物を入れたときに、荷物に付着してしまう恐れがあるからです。
また、生鮮食品が入っていた段ボールには、害虫が棲みついている可能性があるので注意しましょう。
引越革命なら段ボールを無償提供します
通販スタイルでスマートな引越しをご提供している引越革命では、移送されるお荷物容積に合わせて、ご契約者様には梱包資材を無償提供させていただきます。
取り扱っている段ボールは以下の3サイズです。
- Sサイズ(幅40cm×高さ26.5cm×奥行き34cm)
- Mサイズ(幅40cm×高さ40cm×奥行き34cm)
- Lサイズ(幅50cm×高さ40cm×奥行き38cm)
別途梱包資材が必要な場合は有料となりますが、わざわざ段ボールを購入しなくても梱包作業ができ、使用済みの段ボールのお引取りも可能(別途3,000円必要)ですので、ぜひご活用ください。
段ボール以外の梱包資材もご提供します
引越革命では、段ボールの他にも引越しの荷造りに使う以下の梱包資材を用意しております。
- ガムテープ・・・段ボールのフタを閉じるときに使う(幅45mm×長さ35m)
- 布団袋・・・シングル布団なら敷布団、掛け布団2組入る専用袋(幅950mm×高さ900mm×奥行き600mm)
- ベッドマットカバー・・・ベッドマット専用カバー(幅2,100m m×高さ1,800mm奥行き250mm)
- ハンガーボックス・・・ハンガーにかかったままの状態で梱包できる、お洋服専用BOX(幅500mm×高さ500mm奥行き1,100mm)
自分で準備しなくても良いので、スムーズな梱包作業が可能です。
スムーズに引越し作業するためにも段ボールの用意は忘れずに
引越しにおいて荷造りはとても大変ですが、あらかじめ作業する順序を考えて、必要な資材を準備できれば意外とスムーズに進みます。
段ボールは荷造りに欠かせないアイテムなので、引越し当日に慌てることがないよう、必要なサイズ、枚数を前もってしっかり揃えておきましょう。
引越革命では、引越しに関する手続きをWEBで完結するラク越(ラクコシ)サービスを行っており、引越当日までのコストの大幅な削減を実現しております。
そのため、忙しい人やなるべく費用を抑えたい人におすすめです。
また、ご契約者様には荷物容積に合わせて梱包資材を無償提供しておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。
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