ラク越コラム
2023年の「引越しに良い日」をご紹介!良くない日についても解説します
2022年11月10日
新生活のスタートを象徴するイベントとなる引越し。できるだけ縁起の良い日を選んで、順風満帆なスタートを切りたいものでしょう。そこで本記事では、引越しに良いとされる日・良くないとされる日を解説し、2023年で引越しすべき日についてご紹介します。
引越しに良いとされている日は?
引越しに良いとされている日は、以下の3つです。
<引越しに良いとされている日>
- 大安
- 天赦日
- 一粒万倍日
それぞれの日について、良いとされる理由を解説します。
大安
大安(たいあん)は六曜の中で最も縁起が良い日であり、結婚式などの祝い事に選ばれる場合も多いです。しかし、大安の縁起の良さは多くの人に浸透しており需要が高いため、引越し料金は割高になりがちです。
天赦日
天赦日(てんしゃび)は、「天の赦(ゆる)し」を得られる日として知られています。この日はあらゆる障害が除外されるとされています。大安と比べると日数は少ないですが、タイミングが合う場合には狙うと良いでしょう。
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒のもみが稲穂となり、一万倍に実る」という意味を持つ縁起の良い日です。物事を始めるのに最適な日とされるため、この日を選んで引越しをする人が多いだけでなく、宝くじを購入したり、財布を買い替えたりするにも良い日とされています。
2023年の「引越しに良い日」を確認しよう!
2023年のカレンダーから、「引越しに良い日」に合致する日をご紹介します。
【2023年のカレンダーから見た引越しに良い日】
月 | 大安 | 天赦日 | 一粒万倍日 |
---|---|---|---|
1月 | 8,14,20,26日 | 11日 | 11,14,23,26日 |
2月 | 5,11,17,23日 | なし | 5,10,17,22日 |
3月 | 1,6,12,18,24,30日 | 26日 | 1,9,14,21,26日 |
4月 | 3,9,15,21,27日 | なし | 2,5,8,17,20,29日 |
5月 | 2,8,14,20,26,30日 | なし | 2,14,15,26,27日 |
6月 | 5,11,17,23日 | 10日 | 9,10,21,22日 |
7月 | 4,10,16,22,28日 | なし | 3,4,7,16,19,28,31日 |
8月 | 2,8,14,20,26,30日 | 28日 | 10,15,22,27日 |
9月 | 5,11,17,23,28日 | なし | 3,11,16,23,28日 |
10月 | 4,10,16,22,26日 | 22日 | 5,8,11,20,23日 |
11月 | 1,7,13,19,24,30日 | 7日 | 1,4,16,17,28,29日 |
12月 | 6,12,18,28日 | なし | 12,13,24,25日 |
以上のうち、2つ以上の縁起の良い日に重なる日付は以下のとおりです。
<2つ以上の縁起が良い日が重なる日>
- 1月⋯⋯ 11、26日
- 2月⋯⋯ 5、17日
- 3月⋯⋯1日
- 4月⋯⋯なし
- 5月⋯⋯2、14、26日
- 6月⋯⋯10日
- 7月⋯⋯4、16、28日
- 8月⋯⋯なし
- 9月⋯⋯11、23、28日
- 10月⋯⋯22日
- 11月⋯⋯1、7日
- 12月⋯⋯12日
特に縁起が良い日を狙うなら、以上の日付のうちいずれかを選ぶと良いでしょう。
大安・天赦日・一粒万倍日の引越しが難しいときにおすすめの日
縁起が良い3つの日に引越しができない場合は、以下の日を選ぶことをおすすめします。
<大安・天赦日・一粒万倍日以外でおすすめの日>
- 友引
- 先勝
- 大明日
- 天恩日
- 月徳日
縁起が良いとされる理由を詳しく解説します。
友引
友引(ともびき)には、幸せを分け合う日という意味が込められています。六曜において大安に次ぐ縁起の良い日なので、引越しの日にふさわしいでしょう。注意点は「昼間が凶」とされている点であり、縁起を担ぐならば午後便を使った夕方以降の引越しがおすすめです。
先勝
先勝(せんしょう)には、先んずれば勝つという意味が込められています。友引と同じく縁起の良い日ですが、「午前中は吉、午後は凶」の日となっています。先勝に引越しする場合は午前便を選び、午後には一段落つけるようにしましょう。
大明日
大明日(だいみょうにち)には、天地が開いて太陽が照らすという意味が込められています。光が差すようなポジティブな1日ですから、引越しに向いていると言えるでしょう。また大明日は多いため、その他の縁起が良い日と重ねやすい点も特徴です。
天恩日
天恩日(てんおんび)には、すべての人が天の恩恵を受けられる日という意味が込められています。現代では天赦日の下位互換として扱われていますが、江戸時代までさかのぼると天恩日は庶民から重要視されていました。
月徳日
月徳日(つきとくにち)には、当月の福徳を得られる日という意味が込められています。何事も障害なく進められる1日として重用されており、リフォームに向いている日でもあります。
逆に引越しを避けられることが多い日は?
引越しを避けられることが多い日は、以下のとおりです。
<引越しを避けられることが多い日>
- 仏滅
- 赤口
- 不成就日
- 三隣亡
- 土用
これらの日は人気がなく、安い料金で引越しできたり、繁忙期でも予約が取りやすかったりするメリットがあります。縁起をあまり気にしない場合はむしろ狙い目にして、お得に引越しすると良いでしょう。
仏滅
仏滅(ぶつめつ)には物が滅する日という意味が込められています。六曜の中では最も嫌われやすく、慶事が避けられることでも有名です。
赤口
赤口(しゃっこう)の由来は「赤口神」で、赤という文字が火を連想させるため引越しの日としては好まれていません。ただし11~13時までの間は吉とされていますので、この時間帯に引越しするならば縁起を気にする必要はないでしょう。
不成就日
不成就日(ふじょうじゅび)は、その名のとおり何をしても成就しない日を意味しています。不成就日は多いため、縁起を気にする場合はこれに当たらない日を選ぶように注意しましょう。
三隣亡
三隣亡(さんりんぼう)には3軒先まで滅ぼすという意味が込められています。そのため、新居の近所に住む人が縁起を気にする場合、嫌な気持ちにさせる恐れがあるため注意しなければなりません。
土用
土用(どよう)の期間中は土の神様がいるとされ、土地を騒がせることは避けるべきという説があります。土用は18日間続くため、この期間の引越しを避けられない場合は、間日と呼ばれる神様が留守にする時期を選んで引越しすると良いでしょう。
まとめ
引越しに良い日とされているのは「大安」「天赦日」「一粒万倍日」の3つです。ただし、この期間は需要が増えますので引越し料金が高くなります。縁起を気にしないならば、あえて引越しに良くないとされる日を選ぶとコストパフォーマンスが高いでしょう。
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