ラク越コラム
引越しでフィギュアを安全に梱包・運搬する方法を解説!箱なし・大量でもOK!
2022年12月13日
大切なコレクションのフィギュアを傷つけずに引越しできるか心配する方は多いでしょう。本記事では、フィギュアを安全に梱包し、壊さず運搬するための方法を詳しく解説します。またフィギュアが多すぎて困る場合の対処法もご紹介しますので、荷造りを始める前にチェックしておきましょう。
引越しでフィギュアを安全に梱包する方法
引越しの最中にフィギュアが壊れたり、傷ついたりしないか心配する方は多いでしょう。フィギュアを安全に引越しさせるためには、梱包に気をつける必要があります。そこで外箱がある場合・外箱がない場合の2パターンに分けて、梱包方法をご紹介しましょう。
梱包に必要なもの
フィギュアの梱包に必要なものをリストアップしましたので、まずは以下のアイテムを用意しましょう。
<フィギュアの梱包に必要なもの>
- 気泡緩衝材
- ビニール袋
- 小さめのダンボール
- 新聞紙
- テープ
フィギュアや外箱の破損を防ぐためには、気泡緩衝材が必要です。万が一の水漏れを避けるために、ビニール袋も用意しましょう。
また梱包用のダンボールとは別に、フィギュアを収納する小さめのダンボールを用意しておくと外箱が傷つかずに済みます。隙間を埋める新聞紙や、気泡緩衝材を留めるテープも準備しておくと便利です。
フィギュアを梱包する手順
フィギュアを梱包する手順を、外箱がある場合・外箱がない場合に分けて解説します。
<フィギュアを梱包する手順>
- 外箱がある場合
- 外箱がない場合
それぞれのポイントを確認しながら梱包を進めましょう。
外箱がある場合
外箱がある場合は、フィギュア本体だけでなく、外箱に汚れ・傷・へこみなどのダメージを与えないための対策も必要です。梱包の手順を詳しくご紹介します。
<外箱がある場合の梱包手順>
- フィギュアを外箱の中に収納する
- 外箱を気泡緩衝材で包み、はがれないようにテープで留める
- 収納できるサイズのダンボール、もしくはダンボールの切れ端で外箱を包む
- 空洞がある場合は新聞紙を詰める
- ビニール袋に入れて水漏れ対策をする
以上が基本的な梱包手順です。
外箱がない場合
外箱がない場合は、フィギュア本体が壊れないように入念な対策が必要です。細かく梱包手順を見ていきましょう。
<外箱がない場合の梱包手順>
- フィギュアに気泡緩衝材を2~3周巻きつけて包む
- 収納できるサイズのダンボール、もしくはダンボールの切れ端でフィギュアを包む
- 空洞がある場合は新聞紙を詰める
- ビニール袋に入れて水漏れ対策をする
分解できるフィギュアの場合は、パーツごとに分解した状態で気泡緩衝材に包むことをおすすめします。ただし、このときパーツをなくしてしまわないように、すべてひとまとめにした状態でダンボールに収納しましょう。
引越し用ダンボールにフィギュアを詰める方法
梱包したフィギュアを引越し用のダンボールに詰める方法をご紹介します。運搬時のダメージを避けるために重要なポイントになりますので、確認しておきましょう。
詰めるために必要なもの
引越し用ダンボールにフィギュアを詰めるために、必要なものをリストアップしました。
<フィギュアを詰めるために必要なもの>
- できるだけ清潔な引越し用ダンボール
- 新聞紙やチラシ、タオルなどの緩衝材
- テープ
これらのアイテムを使った梱包方法を解説します。
ダンボールにフィギュアを梱包する手順
引越し用ダンボールにフィギュアを梱包する手順は、以下のとおりです。
<ダンボールにフィギュアを梱包する手順>
- ダンボールの底面にテープを貼って補強し、その上にくしゃくしゃにした新聞紙などを置く
- 新聞紙などの上に梱包した状態のフィギュアを並べる
- くしゃくしゃにした新聞紙などをフィギュアの上から被せる
- 隙間にタオルや新聞紙、チラシなどを詰めてフィギュアが動かないように固定する
- ダンボールをテープで閉じる
以上が引越し用ダンボールへ梱包する手順となります。
引越しでフィギュアを安全に運ぶためのコツ
引越しでフィギュアを安全に運ぶためのコツは以下の3点です。
<引越しでフィギュアを安全に運ぶためのコツ>
- シールなどでワレモノが入っていることを示す
- 補償のついたサービスを利用する
- 自分で運ぶ
これらの方法が効果的な理由をわかりやすく解説します。
シールなどでワレモノが入っていることを示す
ダンボールの目立つ場所に「ワレモノ」と書いたり、「取扱注意」などのシールを貼り付けたりしましょう。このように記載されたダンボールは最優先で扱われますので、それらのダンボールの上に重いものが置かれるようなことはなくなります。フィギュアを衝撃から避けるためのコツとして、おすすめの方法です。
補償のついたサービスを利用する
破損時の補償がついたサービスを利用することもおすすめです。万が一破損した場合、相当額の補償を受けられるメリットがあります。また美術品輸送など、デリケートな品物の配送に慣れたサービスを利用すると、より事故を防ぎやすくなるでしょう。
自分で運ぶ
他人に預けるのがどうしても不安な場合は、自分で運ぶという手段もあります。ご紹介した方法で梱包し、車などを使って移動させれば、第三者が起こしたトラブルでフィギュアを壊したり、紛失したりするリスクはなくなります。
引越し時にフィギュアが多すぎて困る場合の対処法
引越し時にフィギュアが多すぎて困ったときは、以下の方法で対処しましょう。
<引越し時にフィギュアが多すぎて困る場合の対処法>
- レンタルスペース・レンタル倉庫を利用する
- 一部のフィギュアを売却する
それぞれどんなシチュエーションで利用すると便利なのか解説します。
レンタルスペース・レンタル倉庫を利用する
新居にフィギュアを設置・保管する場所が足りない場合は、レンタルスペース・レンタル倉庫を利用しましょう。温度管理がしっかりしているレンタルスペース・レンタル倉庫なら、預けていても湿気などのトラブルで劣化する心配がほぼありません。自宅では保管できないけれど、売却したくないフィギュアがある場合におすすめです。
一部のフィギュアを売却する
一部のフィギュアを売却して、新しいオーナーに託す方法もあります。この方法ならレンタルスペース・レンタル倉庫とは違い、コストがかかりません。
また売却した資金で新しいコレクションを購入することもできますので、メルカリなどで売却することも検討しましょう。
まとめ
引越しでフィギュアを梱包する方法は、外箱がある場合・外箱がない場合で異なります。引越し用ダンボールに梱包したあとは、シールなどでワレモノが入っていることを示しましょう。補償つきのサービスを利用したり、自分で運んだりしてトラブルを防ぐ方法もおすすめです。
引越革命のラク越サービスでは、お客様に新品のきれいな梱包用ダンボールをご提供しています。多くの引越し会社では再利用されたダンボールを使いますが、弊社のダンボールはすべて新品です。フィギュアを清潔に引越しさせたい場合は、ぜひ弊社の引越しサービスをご利用ください。