ラク越コラム
荷物が少ないときにおすすめの引越し方法5選!メリット・デメリット、費用相場を解説
2022年12月19日
引越しの荷物が少ない場合は、引越し会社の一般的なプランを使わなくてもすべての荷物を新居へ運べるかもしれません。荷物が少ないときにおすすめの引越し方法を5つピックアップして、それぞれのメリット・デメリットと費用相場を解説しますので、自分に合った方法があるか確認してみましょう。
荷物が少ないときにおすすめの引越し方法
荷物が少ないときにおすすめの引越し方法は、以下の5つです。
<荷物が少ないときにおすすめの引越し方法>
- 宅配便で荷物を送る
- 自分で荷物を運ぶ
- 単身パックを利用する
- ミニ引越しプランを利用する
- 赤帽(軽トラ輸送)を利用する
それぞれのメリット・デメリット、そして費用相場を見てみましょう。
宅配便で荷物を送る
「ゆうパック」「クロネコヤマト」などの宅配便を使って荷物を送る方法が一般的です。家財つきの家に引越しする場合など、ダンボールだけで引越しを完了させられる場合は特に利用しやすいでしょう。家具・家電などダンボールに梱包できない荷物も、特別料金を支払うことで配送に応じてもらえる場合があります。
宅配便のメリット・デメリット
宅配便のメリット・デメリットを順にご紹介します。
<宅配便のメリット>
- 1箱単位で配送できる
- 最短翌日配送など素早く日時指定ができる
- 冷蔵や冷凍便にも対応できる
1箱単位で配送できますので、無駄なコストがかかりません。最短翌日などの日時指定ができる点や冷蔵便・冷凍便を選べる点もメリットです。
<宅配便のデメリット>
- 配送に対応できないものがある
- 荷物のタイプや個数によっては、料金が高くなる可能性がある
高額な商品やペット、カード類など一部の荷物は、サービスの対象外ですので配送してもらえません。また家具・家電を配送したり、荷物の個数が増えたりすると、単身パック等と比べて料金が高くなる場合もあります。
宅配便の費用相場
一例として、「ゆうパック」の料金をご紹介します。
【ゆうパックの主な料金表(東京から170サイズで差し出した場合)】
配送先 | 東京 | 北海道 | 東北・関東・ 信越・北陸・東海 | 近畿 | 中国・四国 | 九州 | 沖縄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 2,340円 | 2,850円 | 2,410円 | 2,530円 | 2,460円 | 2,850円 | 3,060円 |
自分で荷物を運ぶ
自家用車や公共交通機関を使って荷物を運ぶ方法もあります。自家用車ならダンボール10箱前後で運搬できるため、単身の引越しならば問題なく行える場合があります。
自分で運ぶ場合のメリット・デメリット
自分で運ぶ場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
<自分で運ぶメリット>
- 自家用車を使えばガソリン代以外の費用がかからない
- 自分の目が届く範囲で引越しできる
コストを最小限に抑えられる点が最大のメリットです。また最初から最後まで自分の目が届く範囲で引越しできるため、他人に預けたくない貴重品などの引越しにも向いています。
<自分で運ぶデメリット>
- 運べる荷物の量が少ない
- 積み下ろしを自分で行わなければならない
運べる荷物の量が少なく、自家用車を使わない場合はキャリーバッグ1個分程度の運送しかできません。また自家用車を使う場合でも、荷物の積み下ろしは一人もしくは家族・友達と協力して行わなければなりませんのでかなりの労力がかかります。
自分で運ぶ場合の費用相場
自家用車を使う場合、100kmを移動した場合のガソリン代は、1Lあたり140円で燃費が10kmのケースでは1,400円前後です。また乗り捨てタイプのレンタカーで同距離を移動した場合の費用相場は、ガソリン代を含めて15,000円前後と考えましょう。
単身パックを利用する
荷物が少ない場合、宅配サービスの「単身パック」を利用できる場合があります。ダンボールだけでは運搬しきれないけれど、引越し会社を利用するほどでもない場合は単身パックを検討しましょう。
単身パックのメリット・デメリット
単身パックのメリット・デメリットは以下のとおりです。
<単身パックのメリット>
- 家具や家電などダンボールに収まらない荷物を運搬できる場合がある
- 通常の引越しと比べて費用が安い
単身パックの規定サイズは、ダンボールを大幅に上回ります。ダンボールに収納できないソファーやテレビなどの家具・家電も、規定サイズ内ならまとめて運搬できる点がメリットです。また単身用のプランのため、通常の引越しと比べて費用を抑えられるメリットもあります。
<単身パックのデメリット>
- サイズを超過した場合は運搬できない
- ダンボールなどを自分で用意する必要がある
規定されたサイズを超過した場合、余った荷物は運搬に応じてもらえないため、別の方法で運搬しなければなりません。また、ダンボールなどの資材を無料で提供してもらえない点にも注意が必要です。
単身パックの費用相場
一例として、ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」の費用相場をご紹介します。
【わたしの引越の費用相場(東京から大阪までの引越の場合)】
目安となる量 | ダンボール15個、冷蔵庫、電子レンジ |
---|---|
費用 | 30,800~35,200円 |
ミニ引越しプランを利用する
「ミニ引越しプラン」とは、引越し会社が行っている小容量プランです。引越し会社によっては、作業員とトラックの派遣も依頼できるため、サービス内容は通常の引越しとほぼ変わりません。
ミニ引越しプランのメリット・デメリット
ミニ引越しプランのメリット・デメリットを見ていきましょう。
<ミニ引越しプランのメリット>
- プロのスタッフに作業を依頼できる場合がある
- 当日中の配送ができる場合が多い
- 既定の範囲内で大型家具や家電の運搬も依頼できる
プロに作業を依頼でき、当日配送ができる場合が多い点がメリットです。大型家具・家電の運搬も、プランの範囲内であれば依頼できます。
<ミニ引越しプランのデメリット>
- 利用する会社によってサービス内容が大幅に異なる
- 日時指定ができない場合がある
- 長距離の引越しには対応できない場合がある
サービス内容は利用する会社によって大きく異なります。日時指定ができない場合や、長距離の引越しには応じてもらえない場合がある点に注意しましょう。
ミニ引越しプランの費用相場
ミニ引越しプランの料金は、公開されていません。時期や利用する会社、時間帯などによって異なるため、見積もりを依頼しましょう。ミニ引越しプランのある主な引越し会社は、以下のとおりです。
<ミニ引越しプランのある主な引越し会社>
- アーク引越センター
- アリさんマークの引越社
- SGムービング株式会社
- 西濃運輸
- 赤帽
赤帽(軽トラ輸送)を利用する
赤帽(軽トラ運輸)を利用する方法もあります。軽トラの荷台は高さ140 cm、幅140 cm、奥行195cmで、この範囲内の荷物を預けることが可能です。
赤帽のメリット・デメリット
赤帽のメリット・デメリットは以下のとおりです。
<赤帽のメリット>
- 割安な料金で引越しできる
- 単身パックよりも荷台が広い
単身パックよりも安い料金で、より多くの荷物を運べます。
<赤帽のデメリット>
- ドライバーに当たり外れがある
- 荷物の積み込みを手伝わなければならない
赤帽のドライバーは個人事業主なので、運転技術などには当たり外れがあります。また作業員は原則としてドライバー1名のみなので、荷物の積み込みも手伝わなければなりません。
赤帽の費用相場
赤帽の引越運賃料金は、13,750円です。これは作業時間2時間以内、走行距離20km以内の場合で、それ以外のケースでは料金が変わります。また土日祝日や繁忙期は、料金が1~2割増になるため注意しましょう。
まとめ
引越しの荷物が少ない場合は、宅配便やミニ引越しなどのサービスを使うことで、引越し料金を安く抑えられる可能性があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った引越し方法を見つけましょう。
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