ラク越コラム
【裏ワザ】引越しを安く済ませる方法10選!近距離なら自分で運ぶのもあり?
2023年1月6日
引越し会社を利用すると、高額な費用がかかる場合があります。高いコストが原因で引越しを躊躇している方もいるのではないでしょうか。
しかし、引越しを安く済ませる方法がありますので、裏ワザをお伝えします。本記事では、引越し費用を決める3つの要素なども交えながら、費用を抑える方法を詳しく解説します。
引越しにかかる費用の相場
引越しにかかる費用の相場は、荷物の量や移動距離、時期などによって異なります。引越し会社でも費用を明記しないケースが多いため、引越し費用の相場をご紹介しましょう。
<引越し費用の相場>
- 単身の場合⋯⋯5~7万円
- 2人暮らしの場合⋯⋯9~14万円
- 3~4人家族の場合⋯⋯12~18万円
引越し費用を決める3つの要素
引越し費用を決める要素は、大きく3つに分かれます。
<引越し費用を決める3つの要素>
- 運んでもらう荷物の量
- 引越し先までの移動距離
- 引っ越すタイミング
詳しく見ていきましょう。
①運んでもらう荷物の量
運んでもらう荷物の量が増えれば、費用が高くなります。トラックの台数や作業員の人数が多くなるため、荷物の量に応じて大きく費用が変動するのです。
②引越し先までの移動距離
引越し先までの移動距離が遠くなるほど費用が高くなります。ガソリン代や高速代などがかかりやすくなるだけでなく、作業員の業務時間も長くなるからです。
③引っ越すタイミング
タイミングや時期によっても、引越しの費用相場は変動します。
<引越しの費用相場が変動するタイミング>
- 繁忙期か閑散期か
- 土日祝日か平日か
- 大安など縁起の良い日か悪い日か
- 午前に行うか午後に行うか
費用相場は需要に応じて変動するため、依頼が多い繁忙期や土日祝日、大安、午前便は費用が高くなる傾向にあります。
引越しを安く済ませる方法10選!
引越しを安く済ませる方法を10個ご紹介します。
<引越しを安く済ませる方法10選>
- 複数の引越し会社で見積もりをとる
- 閑散期を狙って引っ越す
- 自分で荷造りをする
- 不用品はあらかじめ処分しておく
- 引越し会社に運んでもらう荷物を少なくする
- ダンボールを自分で調達する
- フリー便・混載便・帰り便を利用する
- 単身パックを利用する
- お得なキャンペーンを適用する
- 値引き交渉する
意外な裏ワザもありますから、使えるテクニックは併用して、少しでもお得に引越しをしましょう。
①複数の引越し会社で見積もりをとる
複数の引越し会社から見積もりをとりましょう。たとえ「安い」と評判の引越し会社だとしても、1社だけで見積もりをとっても適正な相場がわかりません。そのため、3~5社程度で相見積もりをとって相場を把握し、損をしないように対策しましょう。
②閑散期を狙って引っ越す
引越し会社には、以下のように繁忙期と閑散期があります。
<引越し会社の繁忙期・閑散期>
- 繁忙期⋯⋯3月~4月、9月
- 閑散期⋯⋯1月、6月、11月
新生活がスタートする3月~4月は、特に費用が高騰します。逆に寒さが激しくゆっくり過ごしたい人が多い1月、梅雨に差し掛かる6月、繁忙期が落ち着く11月は閑散期で、費用相場が安くなりやすいため狙い目です。
③自分で荷造りをする
荷造りは極力自分で行いましょう。引越し会社によっては荷造りや荷解きをサポートするサービスを行っていますが、原則として有料のオプションになっています。そのため最安のプランで引越しを済ませたい場合は、避けましょう。
④不用品はあらかじめ処分しておく
不用品をあらかじめ処分することで、引越し費用を決める基準のひとつである「荷物の量」を減らせます。引越しそのものの手間も省けるだけでなく、買取してもらえるものは現金化もできるため、処分したいものがある場合は引越し前に済ませておくとお得です。
⑤引越し会社に運んでもらう荷物を少なくする
引越し会社に運んでもらう荷物を少なくすると、費用を削減しやすくなります。特に「エアコンの脱着」には別料金が発生するため、買い替える予定がある場合はエアコンの引越しを依頼しないようにしましょう。引越し会社を利用せず、余った荷物を運ぶ方法には以下のものが挙げられます。
<余った荷物を運ぶ方法>
- 宅配便を使う
- 新居まで自分で運ぶ
- 赤帽(軽トラ輸送)を利用する
ギリギリでトラックの台数を増やさなければならない場合やサイズが大きくなる場合などは、こういった方法で一部の荷物を新居に運ぶことで引越し費用を抑えられる場合があります。
⑥ダンボールを自分で調達する
ダンボールが有料の場合は、自分で調達しましょう。インターネットやホームセンターなどで新品を購入できますが、スーパーでは無料でダンボールをプレゼントしているところもあります。スーパーのダンボールを持ち帰る場合は、重さに強い「ティッシュ」や「トイレットペーパー」などの梱包に使われていたダンボールを選びましょう。
⑦フリー便・混載便・帰り便を利用する
以下のように、引越し料金が安くなる特殊なサービスもありますので、ご紹介します。
<引越し料金が安くなる特殊なサービスの内容>
- フリー便⋯⋯時間帯を引越し会社に任せるサービス
- 混載便⋯⋯同方向に向かう他の利用者と同じトラックで引越しをするサービス
- 帰り便⋯⋯引越し会社が別の引越しを済ませ、地元に帰る際の空便を使ったサービス
どのサービスも時間帯指定ができない・夜間の引越しになるといったデメリットがありますが、費用は大幅に安くなります。ただし、条件が重なった場合のみ利用できるサービスなので、希望する日時に必ず利用できるとは限りません。そのため引越し会社に問い合わせて、利用できるサービスかどうか調べてもらいましょう。
⑧単身パックを利用する
単身パックとは、一定の区画を利用して家具・家電・ダンボールを配送してもらう単身者向けのサービスです。たとえば日通の「引越し単身パックL」の場合、高さ175cm・横幅108cm・奥行104cmまでの区画を22,000円から利用できます。荷物の量が少ない場合は利用を検討すると良いでしょう。
⑨お得なキャンペーンを適用する
引越し会社各社は、タイミングによってはお得なキャンペーンを開催することがあります。
<主なキャンペーンの内容>
- 料金の割引
- オプションなど一部有料サービスの無償化
- 粗品のプレゼント
- ポイント還元
そのため、キャンペーンを実施している引越し会社を選ぶのも良いでしょう。
⑩値引き交渉する
引越し会社は値引き交渉に応じてくれることもあります。繁忙期の値引きには期待できませんが、通常期・閑散期なら交渉次第で値引きしてくれるかもしれません。相見積もりをとり、他社から提示された料金を交渉材料に使いながら、値引きが可能か探ってみましょう。
まとめ
引越しの費用を決めるポイントは荷物の量、移動距離、そしてタイミングです。重要なポイントを把握しておけば、安く引越しを済ませるためのコツが見えてきます。本記事で紹介した10個のポイントを確認しながら、安く引越しを済ませる方法を探っていきましょう。
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