ラク越コラム
軽トラックを使った引越しはおすすめ?メリット・デメリットを徹底解説
2023年1月23日
引越しの費用を浮かせる方法として、軽トラックの利用が効果的な場合があります。ただし手間がかかりやすいことや荷崩れのリスクがあること、悪質な業者に引っかかる恐れがあることなど注意点も少なくありません。本記事では、軽トラックを使った引越しのメリット・デメリット、より安心に引越しをする方法を解説します。
軽トラックを使った引越しとは?
軽トラックを使った引越しとは、家具・家電・ダンボールなどを軽トラックに積み込んで新居へ運ぶ方法です。友人や業者に依頼して協力を求めるのが一般的で、引越し会社を利用する場合と比べて費用が安く済む可能性が高くなるなどのメリットがあります。
軽トラックに積める荷物の量は?
軽トラックに積める荷物の量の目安は以下のとおりです。
<軽トラックに積める荷物の量の目安>
- 冷蔵庫、全自動洗濯機、デスクトップ型パソコン、16インチ程度のテレビ、電子レンジ、掃除機
- 食器棚、ベッド、コタツ、カラーボックスなどが1つずつ
- 大サイズのダンボール10箱、中サイズのダンボール5箱
ワンルーム~1Kくらいまでの引越しに対応できる量と考えれば良いでしょう。
軽トラックで引越しするメリット
軽トラックで引越しするメリットは以下の3つです。
<軽トラックで引越しするメリット>
- 費用が安く済む可能性が高い
- 自由度が比較的高い
- プライバシーを確保しやすい
それぞれ詳しくご紹介します。
費用が安く済む可能性が高い
軽トラックをレンタル、もしくは業者を利用する場合の費用相場は以下のとおりです。
<軽トラックの料金相場>
- レンタカーを使う場合:5,000~6,000円/1日
- 業者を利用する場合:5,000~7,000円/20km前後
いずれも費用は引越し会社のプランと比べて安めで、安価に引越しできる可能性が高いでしょう。
自由度が比較的高い
スケジュールを決める際の自由度が比較的高い点もメリットです。引越し会社を利用する場合、3月などの繁忙期には予約を取りにくく、希望する日時に引越しができないかもしれません。しかしレンタカーや軽トラ便の業者なら車やドライバーを確保しやすく、最適なタイミングで引越ししやすくなります。
プライバシーを確保しやすい
特に友人に依頼する場合はプライバシーを確保しやすくなります。特に女性が単身で引越しをする場合、作業員に自宅を知られたり、荷物を見られたりすることに不安を感じる人もいるでしょう。自分や信頼できる友人の力を借りて引越しする場合、このような不安とは無縁です。
軽トラックで引越しするデメリット
軽トラックで引越しするデメリットは主に以下の5点です。
<軽トラックで引越しするデメリット>
- 自分でやることが多く、手間が余計にかかる
- 荷崩れなどのリスクがある
- 冷蔵庫などの大型家電を運べない場合がある
- 引越し会社の方が安く済む場合もある
- 悪質な業者も少なからずいる
それぞれわかりやすく解説するので、軽トラックを使った引越しが本当に自分に合っているか確認しておきましょう。
自分でやることが多く、手間が余計にかかる
自分でやることが増えてしまい、余計に手間がかかる点はデメリットです。たとえばロープや梱包資材を準備したり、搬出・搬入を手伝ったりする必要が生じる場合があります。また1度で荷物を運びきれない可能性がある点や保険などサポート体制が不足している点にも注意しましょう。
荷崩れなどのリスクがある
特に自分自身や友人と引越しを行う場合、運搬中に荷崩れを起こすリスクがあります。家電が壊れたり、家具が飛び出して車を傷つけたりする可能性があることに気をつけましょう。
冷蔵庫などの大型家電を運べない場合がある
冷蔵庫などの大型家電は軽トラックに積みきれず、運べない場合があります。そのため、積みきれない荷物はその他の方法で別途運搬しなければなりません。なお、引越し会社に依頼する場合は事前に荷物の量を確認して必要なサイズのトラックを手配しますので、このようなトラブルは避けやすくなります。
引越し会社の方が安く済む場合もある
引越し会社に依頼した方が安く引越しできる場合もあります。引越し会社では単身者プランや近距離向けのプランを提供しているところもあるため、格安で利用できる会社がないか調べてみましょう。
悪質な業者も少なからずいる
軽トラ便のサービスを提供する業者の中には、悪質な業者も少なからず紛れ込んでいます。大切な荷物を雑に扱われたり、法外なオプション料金を請求されたり、ストーキングの被害に遭ったりする恐れもあるため、評判も確認したうえで信頼できる業者を選ばなければなりません。
軽トラックで引越しする際の注意点
軽トラックで引越しする際の注意点は以下の3点です。
<軽トラックで引越しする際の注意点>
- 運搬経験が十分にある人・業者に依頼する
- 荷物の積み方を知っておく
- 高速道路の使用を避ける
それぞれ詳しく解説します。
運搬経験が十分にある人・業者に依頼する
運転・運搬を依頼する場合は、経験豊富な人物や業者に依頼しましょう。素人がトラックに家財を積み込むと運搬中に荷崩れを起こす可能性があり、搬出・搬入作業中に住宅に傷をつけてしまうかもしれません。このようなトラブルを防ぐためには、引越しなど運搬の経験が豊富な人物に依頼する必要があります。
荷物の積み方を知っておく
荷物の積み方もある程度把握しておきましょう。ロープやシートを使って荷物を固定しないと、運転中に荷物を道路に落とすリスクがあります。
また道路交通法により、荷物はトラック高を含めて地面から250cmまでの高さに納めなければなりません。横へのはみだしも認められていなため注意しましょう。
高速道路の使用を避ける
丁寧に荷物を積み込んだとしても、高速道路を走行すると荷崩れを起こすリスクが高まるため危険です。高速道路上では風に煽られやすく、特に背の高い家具・家電が倒れたり、道路に落下したりするリスクがあります。軽トラックで引越しを際は、どれだけ移動距離が長いとしても一般道を利用しましょう。
安心を求めるなら引越し会社への依頼がおすすめ
安心を求める方には引越し会社への依頼がおすすめです。引越し会社は荷物の運搬に慣れたドライバーやスタッフを採用しており、移動中に荷崩れを起こすといったトラブルを避けやすくなります。また、万一の際は保険を適用できる点もメリットです。
軽トラックの引越しと比べて費用はやや高くなりますが、その分で安心・安全に引越しができます。引越革命が提供する「ラク越」では近距離で14,800円、遠距離でも39,800円から信頼できるプロによる引越しを承っているほか、水道・ガス開栓代行などのサービスもお任せいただくことが可能です。
まとめ
軽トラックを使った引越しは費用を抑えられる可能性が高いほか、プライバシーを確保しやすいなどのメリットがあります。しかし手間がかかりやすいことや荷崩れのリスクがあること、悪質業者による被害に遭う恐れがあることなどがデメリットです。安心・安全に引越しを完了させたい場合は、引越し会社を利用しましょう。
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